《獣人アレス/Man Beast of Ares》 †
効果モンスター
星3/地属性/獣戦士族/攻 500/守 500
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
チェーンが発生する度にこのカードの攻撃力は500ポイントアップする。
CYBERDARK IMPACTで登場した地属性・獣戦士族の下級モンスター。
チェーンカードの1枚であり、チェーンが発生する度に自己強化する永続効果を持つ。
延々と自己強化できる可能性を秘めるが、元々の攻撃力が低すぎる。
アタッカーとして十分な攻撃力となるには、3回以上モンスター効果を適用しなければならない。
《レベル制限B地区》や《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》等と共存できる点に注目しても、《ジェリービーンズマン》や《ハウンド・ドラゴン》等、元々の攻撃力の高いものの方が扱い易い。
レベル3・獣戦士族という点でも、一時的な強化とはいえ便利な墓地肥やしを兼ねつつ1600以上の攻撃力を得られる《犬タウルス》には分が悪すぎる。
こちらは一部の機巧のサポートを受けられる点で差別化したい。
《鎖龍蛇−スカルデット》のリンク先に召喚・特殊召喚に成功した場合の効果を持つモンスターを展開すればチェーンは発生する。
《レッド・ガジェット》などと《サモンチェーン》を併用すればチェーンは3回発生し、展開したガジェットでトロイメアをリンク召喚するといった動きを混ぜれば攻撃力3000までは狙える。
- アレスとは、ギリシャ神話における戦の神であり、オリュンポス十二神の一柱。
ローマ神話のマルスに相当する。
ゼウスとヘラの子とされ、アマゾネスの先祖とも言われる美貌の神。
アテナと同じくギリシャ神話の戦神だが、ギリシャ市民の間では圧倒的にアテナの方が人気であった。
これはアテナが正義の戦い・防衛を象徴するのに対して、アレスは暴力的な闘争・侵略を象徴する存在だったからだと言われている。
また、ギリシャ都市国家時代の中心地アテネにとっては辺地で信奉された神だったため、やられ役の立場を持たされてしまったとも言われる。
そのため、同じ立場のアテナには数え切れない程の伝承があるのに、アレスにはそういったものがあまり伝わっていないという、なんとも不遇な神である。
- 原作・アニメにおいて―
アニメDMの「乃亜編」では上記の神話と由来を同じくする《戦神アレス》というカードが登場している。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:永続効果です。
Q:「チェーンが発生した」とは、どういうことですか?
A:チェーン2以降にカードが発動されると、「チェーンが発生した」ということになります。
Q:1つのチェーンでチェーンブロックが3つ積まれたら、攻撃力は1000アップしますか?
A:いいえ、500アップします。
1回のチェーンで積まれたチェーンブロックの数は関係ありません。
Q:《収縮》・《巨大化》の効果を受けた場合、攻撃力アップ分はどうなりますか?
A:永続効果なのでリセットされません。
Q:モンスター効果の発動の際、チェーンブロックを作りますか?
また作らないのであれば、どのタイミングで攻撃力アップは行われますか?
A:《獣人アレス》の攻撃力をアップする効果には、チェーンブロックが作られません。
また、一連のチェーン処理が終わった後、《獣人アレス》の効果が適用されます。
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