《獣装合体 ライオ・ホープレイ/Ultimate Leo Utopia Ray》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク５/光属性/戦士族/攻2500/守2000
レベル５モンスター×３
このカード名はルール上「ＣＮｏ.３９ 希望皇ホープレイ」として扱う。
(1)：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる（この効果の発動と効果は無効化されない）。
デッキ・ＥＸデッキから「ＺＷ」モンスター１体を選び、その効果による装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
(2)：お互いのターンに１度、このカードが「ＺＷ」モンスターカードを装備している場合、
相手フィールドの効果モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にし、その攻撃力を半分にする。
ANIMATION CHRONICLE 2021で登場した光属性・戦士族のエクシーズモンスター。
ルール上《ＣＮｏ.３９ 希望皇ホープレイ》として扱う効果外テキスト、デッキ・エクストラデッキからＺＷをその効果扱いで自身に装備できる起動効果、ＺＷを装備している場合に相手の効果モンスターの効果を無効にし、その攻撃力を半減する誘発即時効果を持つ。
各種ステータス並びに効果外テキストは《竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ》と同様であり、基本的な性能も類似する。
このカードを用いる場合はあちらとの取捨選択、または状況に応じた使い分けが望ましい。
消費を抑えた出し方や効果外テキストにおける注意点についてはあちらのページを参照。
(1)はデッキ・エクストラデッキからのＺＷの装備効果。
こちらも《竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ》の(1)と類似していて、装備カード時の効果を得られるだけでなく、その効果扱いで装備するので強化も適用されるのも同様。
一方で、こちらは単体で運用できる事から扱いやすさで勝り、エクストラデッキから《ＺＷ−獣王獅子武装》や《ＺＷ−弩級兵装竜王戟》を直接装備させる事が可能なのが利点となる。
発動と効果を無効化されないので《スキルドレイン》適用中であろうと問題なく装備できカウンターにも強いが、除去には注意。
(2)は相手の効果モンスターの効果の無効化と攻撃力半減効果。
(1)でＺＷを装備すれば、容易に発動条件を満たすことができる。
自分ターンでは攻撃力半減による戦闘補助、相手ターンでは効果の無効化による制圧と、攻防両面で汎用性に優れた効果である。
攻撃力半減・効果の無効共に永続的なものであり、効果を通してしまえば相手のエースであろうと無力化させられるため、立たせているだけでも一定以上の制圧・抑止力になる。
ただし対象に取る効果であるため対象耐性には弱く、(1)と異なりカウンターも受ける点は気を付けたい。
希望皇ホープ関連のモンスターは攻撃性能に長ける反面、防御性能には難があるものが多い中で、このカードは(2)により守りにも秀でる。
特に(1)で《ＺＷ−天馬双翼剣》を装備すれば、あちらの効果と合わせて１ターンに２度のモンスター効果を止められる高い制圧力を発揮する。
先攻１ターン目の動きを苦手とする【希望皇ホープ】においては、有用な選択肢となるだろう。
- コナミのゲーム作品において―
『デュエルリンクス』では2022年5月20日に実装され、九十九遊馬の一部スキルで変身できるゼアルに専用台詞や召喚された際に流れるムービーが設けられている。
攻撃名は「ホープ剣・トリプル・カオススラッシュ」、エクシーズ召喚時の口上は「闘志がまといし その衣 とどろく咆哮 大地を揺るがし たばしる迅雷 神をも打ち砕く！獣装合体！ライオ・ホープレイ」となっている。
前者は《ＺＷ−獣王獅子武装》を装備した際の《ＣＮｏ.３９ 希望皇ホープレイ》の攻撃名と同じであり、後者は《ＺＷ−獣王獅子武装》の効果を使用する際の口上と同じになっている。
ちなみにゼアルに変身していない状態の遊馬には台詞が存在していないが召喚ムービーは流れる仕様となっている。
関連カード †
―《獣装合体 ライオ・ホープレイ》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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