《俊炎星−ゾウセイ/Brotherhood of the Fire Fist - Elephant》 †
効果モンスター
星4/炎属性/獣戦士族/攻1000/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドの表側表示の「炎舞」魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
手札から「俊炎星−ゾウセイ」以外の「炎星」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分の墓地の「炎舞」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
その後、デッキからレベル5以上の「炎星」モンスター1体を手札に加える事ができる。
WORLD PREMIERE PACK 2020で登場した炎属性・獣戦士族の下級モンスター。
召喚・特殊召喚に成功した場合に炎舞をコストに手札から同名カード以外の炎星1体を特殊召喚する誘発効果、墓地の炎舞1枚をデッキに戻し、任意でレベル5以上の炎星1体をサーチする起動効果を持つ。
(1)は手札からの展開。
《炎舞−「天キ」》でこのカードまたは展開先の炎星をサーチすれば、コストを用意しつつ展開できる。
ただ、手札からの特殊召喚は類似カードが多いので、炎星に属する点で差別化したい。
(2)は墓地の炎舞をデッキに戻し、追加でレベル5以上の炎星をサーチする効果。
炎舞をデッキに戻す事でサーチ先の枯渇を防ぐことができる。
追加のサーチ先は4種類しかない上に、《機炎星−ゴヨウテ》は条件とかみ合わず、《威炎星−ヒエンシャク》は特殊召喚コストが重いため、優先させにくい。
そのため、《寿炎星−リシュンマオ》か《巧炎星−エランセイ》の2択となるだろう。
ただし、【炎星】の主力はレベル3・4に固まっているので、レベル5以上の炎星が必要となるかはよく考えておきたい。
炎舞をデッキに戻すことだけを目当てにすることもできるが、その場合は《炎星仙−ワシンジン》などでもできることを頭に入れておきたい。
- モデルは『水滸伝』の登場人物である、宗江の実弟であり「地俊星」の生まれ変わりの「宋清」だろう。
渾名は「鉄扇子」、宴会の差配に扇を用いたことに由来しておりイラストでも扇子を所持しているのがわかる。
関連カード †
収録パック等 †
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