《侵略の侵喰崩壊/Infestation Terminus》 †
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する
「ヴェルズ」と名のついたモンスター1体を選択してゲームから除外し、
相手フィールド上のカード2枚を選択して持ち主の手札に戻す。
DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−で登場した通常罠。
ヴェルズモンスターを除外することで、相手のカード2枚をバウンスさせる効果を持つ。
カードの種類を問わない2枚のバウンスであり、シンクロモンスターやエクシーズモンスターやリンクモンスターに対してなら破壊以上の痛手を与えることができる。
魔法・罠カードは再び発動される恐れはあるものの、攻撃反応罠カードなどを除去すれば安全に攻撃できる。
ただし自分のモンスターを除外する必要があり、加えて自分のヴェルズが効果処理時に表側表示かつ除外できる状態でなければバウンスも行えない裁定となっている。
従って、必然的に《ヴェルズ・サンダーバード》や《侵略の汎発感染》で損失を抑える事が出来ないため、融通が利かず重いカードである。
特に後者に関してはターン中は常に耐性が継続するため、基本的に《侵略の汎発感染》の発動ターンは腐る事になる点に注意が必要となる。
《ヴェルズ・サラマンドラ》や《闇の誘惑》など、【ヴェルズ】には元々除外を必要とするカードを多く投入できるため、損失を抑えるのであればこれらと相性のいい《闇次元の解放》や《復烙印》が候補となるだろう。
除外するのはインヴェルズでも問題ないが、【インヴェルズ】においては相互互換の《インヴェルズ・モース》や、除去と再利用を行える《侵略の波動》が存在する。
ヴェルズと共有できるメリットこそあるが、帰還を活かせる構築にしなければこちらで投入する意義は薄い。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:ヴェルズと名のつくモンスターを除外するのはコストですか?
A:効果処理で除外します。(12/01/25)
Q:ヴェルズと名のつくモンスターを除外できなかった場合、後半の効果処理は行いますか?
A:ヴェルズと名のつくモンスターを除外できなければ手札に戻す効果は適用されません。(12/01/25)
Q:効果処理時に対象に選択したヴェルズと名のついたモンスターが裏側表示になった場合、そのモンスターは除外されますか?
A:いいえ、除外する効果は適用されず、相手のカードも手札に戻りません。(12/01/25)
Q:効果処理時に対象に選択したヴェルズと名のついた自分のモンスターが相手にコントロールが移った場合、そのモンスターは除外されますか?
A:いいえ、除外する効果は適用されず、相手のカードも手札に戻りません。(12/01/27)
Q:対象にした相手フィールドのカードがどちらか、もしくは両方離れた場合の処理はどうなりますか?
A:対象となったカードが1枚でも残っていれば、ヴェルズと名のついたモンスターを除外して手札に戻します。
対象となった相手フィールドのカードが効果処理時に2枚とも存在しない場合でも自分のヴェルズと名のついたモンスターを除外されます。(12/01/30)
Q:ヴェルズと名のついたモンスター1体と相手フィールドのカード2枚を選択するはいつですか?
A:発動時に3枚を対象に選びます。(12/01/25)
Q:ヴェルズと名のつくモンスターを除外するのと、相手フィールドのカードを手札に戻すのは別のタイミングですか?
A:除外と手札に戻す処理は同時に行われます。(12/01/25)
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