《星に願いを/Star Light, Star Bright》 †
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターと同じ攻撃力または同じ守備力を持つ自分フィールド上のモンスターのレベルは、
エンドフェイズ時まで選択したモンスターと同じになる。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
ORDER OF CHAOSで登場した通常魔法。
自分フィールドのモンスターを対象とし、攻撃力または守備力が共通する自分のモンスター全てのレベルを揃える効果を持つ。
一般的なデッキにおいて、レベルよりも攻撃力・守備力は分散するものであり、攻撃力や守備力は同じだがレベルが異なるといったケースはあまり多くない。
レベルを同じにするにしても、構築段階でレベルを揃えた方が早い。
採用するのであればやはりレベル5以上とのレベル合わせを狙い、複数のモンスターのレベルを統一できることを活かし、攻撃力・守備力の一定の数字を軸にしてコンセプトを定めた構築を心がけたい。
例として、守備力200で揃え易い炎属性ならば条件を満たしやすい。
《フレムベル・ヘルドッグ》や《真炎の爆発》で並べたモンスターを全て同レベルにできる。
また、守備力0のモンスターが多い【インヴェルズ】で使うことも考えられる。
1〜10までのレベルに守備力0のインヴェルズが存在するため、ランク11、12を除くエクシーズ素材に縛りのないエクシーズモンスターが全てエクシーズ召喚可能となる。
《おもちゃ箱》でリクルートするモンスターも、攻撃力・守備力どちらかが0のモンスターをリクルートするので、条件を満たしやすい。
発動さえ可能であればどのレベルに統一するかを任意で選べるため、その場での応用が可能。
また、レベルを1〜8に変更する効果を持つ《ガガガマジシャン》は同じ数値を持つモンスターも多いので使いやすいか。
《ゼロ・フォース》や《アルケミー・サイクル》、《アヌビスの呪い》を使えば攻撃力や守備力を0に揃えることができる。
《未来への思い》ならば攻撃力0でモンスターが特殊召喚されるため、このカードでレベルを揃えられる。
ただしレベル7以上の場合、《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》を使えば、ステータスの異なるモンスターでもレベルを統一させられる。
こちらを優先する場合はレベル6以下にも変更できる点を活かしたい。
- 「星に願いを(When You Wish Upon A Star)」はディズニー映画『ピノキオ』のテーマソングの名前である。
オルゴールや電話の保留音、仕掛け時計などに使われることも多い。
- 英語名「Star Light, Star Bright」は、英国の童謡であるマザー・グースの1つである。
内容は一番星に願い事をするというもので、欧米では世代を超えて愛されている詩である。
『ピノキオ』ではゼペットがこの詩を口ずさむシーンがあるため、代わりに英語名として使われたのだろう。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:モンスターが3体いたとして、モンスターAを選択、モンスターAとBは攻撃力が、モンスターAとCは守備力が同じという場合は、3体とも同じレベルになるのですか?
それとも攻撃力か守備力を選択するのですか?
A:3体とも同じレベルになります。(12/05/09)
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