《星遺物−『星冠』/World Legacy - "World Crown"》 †
効果モンスター
星6/闇属性/機械族/攻2000/守2000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードはリンクモンスターのリンク先となる
自分フィールドに手札から守備表示で特殊召喚できる。
(2):EXデッキから特殊召喚されたフィールドのモンスターが効果を発動した時、
このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):通常召喚したこのカードがリリースされた場合に発動できる。
デッキから「星遺物」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
CYBERNETIC HORIZONで登場した闇属性・機械族の上級モンスター。
リンク先となる自分フィールドに手札から守備表示で特殊召喚できる召喚ルール効果、自身をリリースする事でエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターのモンスター効果の発動を無効にし破壊する誘発即時効果、星遺物魔法・罠カード1枚をサーチする誘発効果を持つ。
(1)の効果で特殊召喚し、(2)の効果で相手モンスターの効果の発動を制限するという動きが狙える。
とはいえ、ステータスが低く効果を使う前に戦闘破壊される可能性も高い。
特殊召喚した後はすぐさま各種素材に利用する、というのも1つの手だろう。
このカードを戦闘破壊から守ることができる《星遺物−『星槍』》や《ハニーボット》と併用するならば、上記の動きを活かす機会も増えてくる。
(3)はリリースされた場合に星遺物をサーチする効果。
(2)の効果をトリガーにできるが、通常召喚されたこのカードをリリースする必要がある。
このカードをアドバンス召喚するにしても、攻撃力・守備力共に頼りなく、(2)の効果を使う前に戦闘破壊される可能性も出てくる。
この効果の使用を前提としたアドバンス召喚は無理に狙わず、(1)の効果で特殊召喚した方がいいだろう。
通常召喚した《星遺物−『星杯』》を墓地に置き、(2)の効果で星杯2体を特殊召喚し、リンクモンスターを出す。
次のターンにあちらの(3)の効果でこのカードをサーチすれば、そのリンク先に特殊召喚できる。
- 2018年のVジャンプ6月号によれば、「神樹」の一族によって封印されていたとのこと。
- モチーフは「荊冠(けいかん)」だと思われる。
イバラ(荊)でつくった冠のことで、キリストが十字架にかけられた際に荊冠をかぶせられたことから、受難の例えとしても用いられる。
- ちなみに、冠の形をした聖遺物として「ロンバルディアの鉄王冠」というものがある。
ヨーロッパで最も古い王冠の一つであり、キリストが磔にされた際に手足に打ちつけられた釘(聖釘)を引き伸ばして制作された王冠と言われている。
- また、聖遺物ゆかりの冠には「リエージュの冠」というものもある。
この冠にはいくつかの小さなくぼみがあり、そこには聖遺物が収められている。
関連カード †
収録パック等 †
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