聖騎士(せいきし)コルネウス/Noble Knight Custennin》

効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1000/守2000
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):自分フィールドに「聖剣」装備魔法カードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):フィールドのこのカードを素材としてS・X・リンク召喚した「聖騎士」モンスターは以下の効果を得る。
●この特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズにモンスター1体を召喚できる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「聖騎士」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

 EXTRA PACK 2019で登場した光属性戦士族下級モンスター
 聖剣装備魔法コントロールしている場合に条件による特殊召喚が可能な分類されない効果聖騎士モンスターシンクロ素材エクシーズ素材リンク素材となった時にそのモンスターへ「特殊召喚に成功したターンメインフェイズに任意のモンスター手札から召喚できる誘発効果」を付与する分類されない効果を持つ。

 自己特殊召喚【聖騎士】ならば非常に緩い条件として容易に満たすことができる。
 打点としては期待できないので、もう一つの効果を目当てに採用する事となるだろう。

 素材となった際にモンスターへ付与する効果は、特殊召喚したターンのみの召喚権の追加。
 召喚であるため《聖騎士の三兄弟》発動条件を満たすことができる。
 ただし、エクストラデッキから聖騎士以外のモンスター特殊召喚できなくなるデメリットがある。
 《聖騎士の三兄弟》と似通ったデメリット(こちらの方がむしろ緩い)であり、併用するならばあまり気にしなくともよいかもしれない。

 なお、エクストラデッキからの展開に制限はかかるが、召喚するモンスターには制限は無い。
 《湖の乙女ヴィヴィアン》召喚時の蘇生効果を持つチューナーであり、素材として墓地へ送られた聖騎士通常モンスター蘇生する事で更なる展開が可能となる。
 《伝説の預言者マーリン》召喚してリリースする事で任意の聖騎士リクルートするのも良いだろう。

  • モチーフは、6世紀にイングランド南西部を治めていた王「コンスタンティン3世」か。
    ウェールズ語では「コーンウォールのコンスタンティン」を意味する「キステニン・コルネイ(Custennin Corneu)」と表記される。
    実在の人物ではあるが、後にアーサー王伝説に登場する人物となった。
    作中における彼の立ち位置は、アーサー王の後継者にしてブリテンを統治する王である。
    • OCGでのカード名は「コンスタンティン」や「キステニン」ではなく「コルネウス」である。
      コルネウスの名はアーサー王付きの執事であるルーカンの父親として登場するが、コンスタンティンとは関係がない。
      おそらく、キステニン・コルネイのコルネイから取ったものだと思われる。

関連カード

―《聖騎士コルネウス》の姿が見られるカード

収録パック等


Tag: 《聖騎士コルネウス》 効果モンスター モンスター 星4 光属性 戦士族 攻1000 守2000 聖騎士

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