《絶体絶命/Absolute End》 †
通常罠
相手ターンのみ発動する事ができる。
このターン相手モンスターの攻撃は、全てプレイヤーへの直接攻撃になる。
SOUL OF THE DUELISTで登場した通常罠。
相手モンスターの攻撃を全て直接攻撃にする効果を持つ。
《アストラルバリア》と違いこのカードがフィールド上に留まらなくてもよいので、発動を阻止されにくく、1ターンのみ効果が必要な時には有効。
しかし《アストラルバリア》と異なり、攻撃を受けるか否かの選択はできない。
モンスターを守るために発動するなら《和睦の使者》や《威嚇する咆哮》の方が断然に優れている。
ライフポイントを減らしたいなら《ハーフ・アンブレイク》がある。
《レインボー・ライフ》と組み合わせることでモンスターを守りつつ回復できるが、2度目以降の回復は望めない。
そもそも3枚も消費するくらいなら他の戦術を採用した方がいい。
全ての攻撃が最初から直接攻撃となる関係上、《アストラルバリア》では不可能だった《バトルフェーダー》等の直接攻撃をトリガーとするカードの発動ができる。
とはいえ、それらがモンスターを出している時でも無理して発動したいカードというわけでもなく、こちらについても他の戦術で十分である。
- 原作・アニメにおいて―
遊戯王Rの「闇遊戯vs月行(夜行)」戦で、月行(夜行)がこのカードとほぼ同じ効果を持つ通常罠《残影の盾》を使用した。
漫画ZEXALの「遊馬&凌牙&カイトvs八雲」戦では、カイトがこのカードの効果に近い効果を持つ通常罠《ルート・チェンジ》を使用した。
こちらは相手モンスター1体だけに作用するが、代わりにそのモンスターの攻撃力を半分にする効果があった。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:自分のフィールド上に《ヴォルカニック・デビル》または《E−HERO マリシャス・デビル》が存在する場合でも、相手の攻撃は全て直接攻撃になりますか?
A:直接攻撃になります。(10/08/28)
Q:このカードの効果と《立ちはだかる強敵》や《挑発》の効果が同時に適用されている場合どうなりますか?
A:後から発動された方の効果が適用されます。
チェーン発動の場合はチェーンブロックが早い方を適用します。(10/08/28)
Q:攻撃宣言時に発動した場合、その攻撃は直接攻撃になりますか?
A:直接攻撃になります。
なお、その際にバトルステップの巻き戻しは発生しません。(14/06/16)
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