《先史遺産アカンバロの土偶/Chronomaly Acambaro Figures》 †
効果モンスター
星5/地属性/岩石族/攻1000/守1800
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「先史遺産」モンスターが戦闘または相手の効果で破壊される場合、
代わりに手札のこのカードを捨てる事ができる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、1000LPを払って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
この効果を発動するターン、自分は「先史遺産」モンスターしか特殊召喚できない。
DAWN OF MAJESTYで登場した地属性・岩石族の上級モンスター。
先史遺産の破壊の身代わりとして手札の自身を捨てられる分類されない効果、発動ターンの展開に制限がかかる代わりに1000のライフコストで自己再生できる起動効果を持つ。
(1)は手札から先史遺産の破壊の身代わりに捨てる効果。
単純に防御効果としても使えるが、(2)の為に上級モンスターのこのカードを手札から墓地へ送る手段にも利用できる。
なお、効果破壊は相手からに限定されているので自分の効果破壊とコンボできない点は注意。
(2)は1000のライフコストでの自己再生効果。
多少のライフコストはかかるものの、毎ターン繰り返し蘇生できるのはボード・アドバンテージ面で大きい。
《先史遺産トゥスパ・ロケット》等の効果で序盤から積極的に墓地へ送っておきたい。
エンドフェイズにバウンスされてしまうが、その前にエクシーズ素材等に使えば再び墓地へ送る事ができる。
また、バウンスされたとしても(1)の再利用に繋がるのでどちらに転んでも損はない。
ただし、発動ターンは(発動前も含めて)先史遺産しか特殊召喚できない制約は重要となる。
【先史遺産】はカテゴリ内のモンスターだけでも比較的動けるデッキではあるが、デッキ・エクストラデッキの汎用モンスターの採用率は気にかけたい。
考えなしに発動せず、効果を使って先史遺産で固めるのが良いのか、汎用エクシーズモンスターを用いた方が良いのかはよく考えて行動したい。
- モチーフはメキシコで発見された「恐竜土偶」だろう。
1945年7月にワルデマール・ユルスルートという実業家の男性がメキシコ・アカンバロ州の町外れにある「ブルマウンテン」という山麓にて発見したという。
さまざまなデザインのものが多数発掘されており、現在では37,000体以上出土している。
恐竜のいた時代に人類はまだ存在しておらず、当然土偶が作られたと思われる時代には古生物学もないため、どうやって恐竜の姿を知ったかは謎であるとしてオーパーツの一つとされる。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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