《先史遺産メガラ・グローヴ/Chronomaly Magella Globe》 †
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1500/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。
デッキから「先史遺産メガラ・グローヴ」以外の「先史遺産」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地から「先史遺産メガラ・グローヴ」以外の「オーパーツ」カード1枚を除外して発動できる。
このカードを手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
DAWN OF MAJESTYで登場した光属性・機械族の下級モンスター。
自身をリリースして同名カード以外の先史遺産をリクルートする起動効果、同名カード以外の墓地のオーパーツを除外して自己サルベージできる起動効果を持つ。
(1)は自身をリリースしての先史遺産のリクルート。
特に発動条件や制約、デメリットも無く、効果も無効化されないので活用法は非常に幅広い。
3〜6と幅広いランクを用いる【先史遺産】にとっては、状況に応じてリクルート先のレベルを選べるのも利点。
他には、手早く《先史遺産ウィングス・スフィンクス》が欲しい【守護神エクゾード】で採用される。
(2)はオーパーツを墓地コストとした自己サルベージ。
自身の(1)等で墓地へ送られたこのカードを回収し、再びフィールドに展開して(1)の再利用が狙える。
《先史遺産トゥスパ・ロケット》による墓地送りや《先史遺産石紋》でデッキからエクシーズ素材に選ぶモンスターの候補にもなる。
ただし、墓地へ送られたターンには発動できない為、基本的には1ターンのタイムラグが生じる点は気を付けたい。
- 元ネタとなるオーパーツは「聖徳太子の地球儀」と思われる。
聖徳太子が建立した兵庫県太子町の斑鳩寺に所蔵されている「地中石」が正式名称。
現代の地球儀に似た部分があるが、聖徳太子の生きた7世紀には地球が丸かったことは知られていなかったことがオーパーツである由来。
南極大陸にあたる部分には「墨瓦臘泥加(めがらにか)」と書かれており、これがカード名の由来となったと思われる。
「メガラニカ」の名付けが16世紀であったこと、材質が江戸時代に使われ始めた海藻のりを使った漆喰であることもあり、現在では江戸時代に製作されたものである説が濃厚とされている。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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