《葬角のカルノヴルス》 †
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星6/炎属性/恐竜族/攻2000/守 200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材として恐竜族Sモンスター1体のS召喚を行う。
(2):自分か相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。
手札から恐竜族モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は恐竜族モンスターしか特殊召喚できない。
Vジャンプ(2025年1月号) 付属カードで登場した炎属性・恐竜族のシンクロモンスターのチューナー。
お互いのメインフェイズ及びバトルフェイズに自身を含む自分のモンスターで恐竜族シンクロモンスターをシンクロ召喚する誘発即時効果、モンスターの攻撃宣言時に手札の恐竜族1体を召喚条件を無視して特殊召喚する誘発効果を持つ。
シンクロ素材に縛りはないが、効果の性質上【恐竜族】での使用が基本になる。
【恐竜族】のシンクロ素材の揃え方としては、恐竜族縛りがついて良いなら《ジュラック・スティゴ》が最も容易で下準備なしでシンクロ素材を揃えられる。
他にも予め墓地に恐竜族1体が必要になるが、《魂喰いオヴィラプター》で《幻創のミセラサウルス》を(サーチを経由し)墓地へ送り、レベル2恐竜族チューナーをリクルートすればシンクロ素材が揃う。
《魂喰いオヴィラプター》で《カーボネドン》を墓地へ送ればレベル2ドラゴン族通常モンスターチューナーのリクルートができるため、こちらであれば《幻創のミセラサウルス》と違い下準備はいらないがやや構成が特殊になる。
恐竜族チューナーの中ではかなり有用な効果を持つ方であるため、とりあえず1度経由しておけば《ジュラック・メテオ》の有力な蘇生先にはなる。
しかしあちらのシンクロ素材にはできない点には注意したい。
(1)は自身を素材に含めて恐竜族をシンクロ召喚する効果。
シンクロ召喚できる候補は少なく、特に相手ターンに出した場合は有用なものは更に限られる。
相手ターンに出して意味のあるものならば特殊召喚されたモンスターを除去できる《ジュラック・アステロ》が有力候補か。
ステータスの低いモンスターがいる場合は《ダイナレスラー・ギガ・スピノサバット》でそれらを戦闘から守るといった使用法が考えられる。
自分バトルフェイズに出す場合は攻撃要員を増やす役割にも使えるため、終盤ではゲームエンドまで持ち込める確率は高まる。
(2)はお互いの攻撃宣言時に手札の恐竜族を特殊召喚する効果。
召喚条件を無視できるので特殊召喚モンスターのアタッカーを出せば総攻撃力はかなり高められる。
発動タイミングの都合上、恐竜族縛りの展開制限もあまり問題にならず、相手ターンに出す場合はほぼ無視できる。
下級モンスターを出した場合はそのまま(1)でシンクロ召喚を行っても良いだろう。
- Vジャンプ(2024年12月号)の予告では、「ジュラックと相性抜群!!」と紹介されている。
- カード名で角が強調されている点から、モチーフはカルノタウルスだろう。
名前もカルノタウルス+ブル(雄牛)を掛けたものだと思われる。
- しかしこのカードの角は完全に雄牛のそれを誇張したものとなっており、実在のカルノタウルスとはかけ離れている。
また、カルノタウルスの前脚はティラノサウルス以上に小さく退化していた事が判明しているが、イラストではそれなりにしっかりした腕が見て取れる。
カルノタウルスは2本指または3本指で描かれる事も多かったが、近年では3本指+非常に短い4本目の指が描かれる事も多く、こちらは実物を踏襲している。
関連カード †
収録パック等 †
Tag: 《葬角のカルノヴルス》 モンスター シンクロモンスター チューナーモンスター 効果モンスター 星6 炎属性 恐竜族 攻2000 守200