《太陽の書/Book of Taiyou》 †
通常魔法
フィールド上に裏側表示で存在するモンスター1体を選択し、表側攻撃表示にする。
Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した通常魔法。
裏側表示モンスター1体を表側攻撃表示にする効果を持つ。
その名の通り、《月の書》と対を成すカードである。
自分フィールドにセットしたモンスターを表側攻撃表示にする使い方が基本となる。
リバースモンスターをセットした後にこのカードを発動すれば、リバースした時の誘発効果を即座に発動できる。
また、召喚できない《ミスティック・ソードマン LV4》や《ミスティック・ソードマン LV6》等に使うのも有効。
このカードに限らず、裏側守備表示の状態で効果を受け表側攻撃表示になったモンスターは「リバース」したことにはなるが「反転召喚」したことにはならない。
そのため、《激流葬》や《奈落の落とし穴》等の反転召喚に成功した時に発動する罠カードを回避できる。
また、召喚・反転召喚に成功したターンに自壊する《破壊竜ガンドラ》はフィールドに留まることができる。
ガーディアンや《ジェノサイドキングデーモン》も召喚条件を満たさずにリバースし、表側攻撃表示にできる。
裏側守備表示の《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》に使うとそのターンに攻撃が可能になる。
メインフェイズ中に限られるが、《月の書》や《底なし落とし穴》で裏側守備表示にされたモンスターを表側攻撃表示にすることもできる。
《サイバーポッド》・《メタモルポット》による手札補充等、明暗を分けるリバースも自分のターンに発動させることができる。
特に《使徒喰い虫》や《派手ハネ》等、上級リバースモンスターにとっては貴重なサポートカードだろう。
《死皇帝の陵墓》によって召喚が容易になった今、タイムラグ無く即座に効果を発動できるこのカードは重要である。
対となる《月の書》と比べると、速攻魔法ではない上に効果の汎用性の面でも大きく劣る。
しかし、相性のいいカードとのコンボで用いれば、《月の書》以上の恩恵を得ることもできるだろう。
関連カード †
―《太陽の書》が見られるカード
収録パック等 †
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