《超越竜メテオロス/Transcendosaurus Meteorus》 †
特殊召喚・効果モンスター
星１２/炎属性/恐竜族/攻3500/守 700
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：相手ターンに発動できる。
このカード以外の自分の手札・フィールドの恐竜族モンスター２体を選んで破壊し、
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから恐竜族モンスター１体を墓地へ送る。
(3)：このカードが破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から通常モンスター１体を選んでデッキに戻す。
その後、このカードを特殊召喚できる。
デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズで登場した炎属性・恐竜族の特殊召喚モンスター。
通常召喚できずカードの効果のみで特殊召喚できる召喚条件、相手ターンに自分の手札・フィールドの恐竜族２体を破壊し自身を特殊召喚する誘発即時効果、特殊召喚に成功した場合にデッキから恐竜族を墓地へ送る誘発効果、自身が破壊された場合に通常モンスターを墓地からデッキに戻す事で自己再生する誘発効果を持つ。
一応の召喚制限はあるが、元よりこのレベルを通常召喚やペンデュラム召喚するケースは滅多に無いため、ほとんど気にならないだろう。
メインデッキの恐竜族ではトップタイの攻撃力を持つので、攻撃力が融合素材に左右される《ダイナ・タンク》の融合素材にも適する。
同攻撃力の《究極伝導恐獣》と異なり（ペンデュラム召喚以外の）特殊召喚に制限が無いため、あちらの(3)で蘇生できるのは強みと言える。
(1)は自己特殊召喚。
手札の恐竜族も選べるので発動そのものは難しくは無いが、普通に使うとディスアドバンテージが大きい。
極力、破壊された場合や墓地へ送られた場合の効果を持つ効果とコンボして損失を抑えたい。
あるいは、バウンスや除外されたくない恐竜族を破壊し、サクリファイス・エスケープの様な形で発動することもあるだろうか。
(2)はデッキからの恐竜族の墓地送り。
墓地効果を持つものや、蘇生・サルベージとのコンボが基本となる。
選択肢は多いが、(1)等で相手ターンに特殊召喚した場合はそのターンに利用できるものはやや限られる点は意識したい。
【恐竜族】で扱いやすい所では《オーバーテクス・ゴアトルス》や《幻創のミセラサウルス》、そのターンの防御という点では《盾航戦車ステゴサイバー》辺りが候補か。
あるいは、(3)の自己再生の準備として恐竜族通常モンスターを墓地へ送るのも手だろう。
《超越竜ギガントザウラー》とは相性が良く、墓地に通常モンスターがいる状態であちらを破壊して特殊召喚すれば、墓地へ送った恐竜族を即座にサルベージ可能で、あちらの除去効果も発動できる。
《らくがきじゅう−てらの》を手札に加えれば相手ターン中にアドバンス召喚から除去効果を狙うことも可能。
(3)は通常モンスターを墓地コストにした自己再生。
墓地コスト先の種族には制限は無いが、基本は恐竜族で賄うことが多いだろう。
戦線維持のみならず、《ゼノ・メテオロス》や《レスキューラビット》等のリクルート先の補充にも役立つ。
ただ、この効果が見えている状態では相手は破壊ではなく除外やバウンスを選択しやすいため、それに対抗できる構えは用意しておきたい。
手札やデッキから破壊された場合でも発動できるため、こちらの運用を狙って積極的に破壊していくのが良いだろう。
- イラストの背景では、火山が噴火し、無数の隕石が流れていることが確認できる。
おそらくは、恐竜の絶滅の原因として考えられている説である「火山噴火説」「隕石衝突説」を踏まえたものだろう。
- 特殊召喚時の口上は「絶滅を超越し漲る暴力で蹂躙しろ！！《超越竜メテオロス》 デッキより特殊召喚！！」。
関連カード †
(2)で墓地へ送った後に使用可能な墓地の効果を持つメインデッキの恐竜族 †
―墓地へ送られた時・場合に発動する効果
―墓地で発動・適用する効果
※は相手ターンでも使用可能な効果を持つカード
収録パック等 †
Tag: 《超越竜メテオロス》 モンスター 特殊召喚モンスター（蘇生制限なし） 効果モンスター 星12 炎属性 恐竜族 攻3500 守700 ペンデュラム召喚不可