超重武者(ちょうじゅうむしゃ)グロウ−()/Superheavy Samurai Gigagloves》

効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 100/守1000
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在せず、
このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキの上からカードを5枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。
(2):相手モンスターの直接攻撃宣言時、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキの一番上のカードをめくり、
そのカードが「超重武者」モンスターだった場合は手札に加え、
その攻撃モンスターの攻撃力を0にする。
違った場合はめくったカードを墓地へ送る。

 クロスオーバー・ソウルズで登場した地属性機械族下級モンスター
 魔法・罠カードが存在しない状態で墓地へ送られた場合にデッキトップ5枚の順番を操作する誘発効果相手直接攻撃時にデッキトップ超重武者であれば手札に加えて攻撃モンスター攻撃力を0にする誘発効果を持つ。

 (1)の効果はどこからでも、墓地へ送られたなら発動でき、デッキトップを操作できる。
 単体ではアドバンテージに繋がらないが、超重武者以外を採用した構築の場合に(2)の効果を確実に成功させるための準備に使用でき、次のターン以降のドロー内容の調整にも使える。

 (2)の効果デッキトップをめくり、それが超重武者である場合に適用される。
 特殊な構築になる【超重武者】では成功率が高く、必ず成功させる超重武者モンスターのみしか採用しない構築でも無理なく組むことが可能。
 その場合は確実に相手直接攻撃を防ぎつつ1枚ドローし、次のターンの反撃も狙える。

 反面で、魔法・罠カード超重武者以外を採用している場合は、防御手段として確実性に欠けるため、(1)の効果等でフォローしたい。
 タイミングが直接攻撃と限定されており、不確実な状況で発動して失敗する被害が大きすぎるため、確実に成功できるよう運用したいところ。

 【超重武者】全体で見た場合、主力のモンスターを立てた後でそれを守る手段に恵まれたカテゴリデッキのため、直接攻撃される機会は少ない。
 直接攻撃を受ける場合となると、そうした防御手段がことごとく突破された劣勢時の場合が多い。
 構築次第で、超重武者を確実に引き寄せることはできるが、その1枚で劣勢からの立て直しができるものを引けなければ、時間稼ぎにしかならない。
 そのため、このカードを採用する場合も過度に期待せず、リリースシンクロ素材にしつつ墓地に置いておく保険程度に割り切った方が無難だろう。

  • このカードの効果攻撃力を下げる際、権現坂が炎を纏った右手で《バーバリアン・マッド・シャーマン》に手刀を振り下ろす演出がなされた。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:(1)の効果処理時自分の枚数がデッキが5枚未満になった場合でも、残りのデッキカード確認する処理は行われますか?
A:はい、行われます。(15/02/14)

Q:攻撃力0のモンスター直接攻撃宣言時に(2)の効果発動する事ができますか?
A:いいえ、できません。(15/02/14)


Tag: 《超重武者グロウ−V》 モンスター 効果モンスター 星3 地属性 機械族 攻100 守1000 超重武者

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