超征竜(ちょうせいりゅう)−ディザスター》

エクシーズ・効果モンスター
ランク7/光属性/ドラゴン族/攻   0/守   0
ランク7モンスター×2
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがX召喚した場合、
自分の墓地・除外状態のレベル7の「征竜」モンスターを4体まで対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのX素材とする。
その後、このカードがX素材としているモンスターと同じ属性を持つモンスターを
相手のフィールド・墓地から全て除外できる。
(2):光・闇・地・水・炎・風属性の「征竜」モンスターを全てX素材としているこのカードは、
攻撃力・守備力が4600アップし、他のカードの効果を受けない。

 ALLIANCE INSIGHTで登場した光属性ドラゴン族エクシーズモンスター
 エクシーズ召喚に成功した場合、墓地除外状態のレベル征竜を4体まで対象としてこのカードエクシーズ素材とし、その後、このカードエクシーズ素材と同じ属性を持つ相手フィールド墓地モンスターを全て除外できる誘発効果風属性征竜を全てエクシーズ素材としている場合にが4600アップし、他のカード効果を受けない永続効果を持つ。

 エクシーズ素材レベル7ではなくランクを2体と非常に重い
 真っ当にランク7を2体エクシーズ召喚する場合、大抵の状況ではそれらだけで十分な盤面を築ける。
 蘇生帰還などでエクシーズ素材を持たないモンスターを活用する等の工夫が欲しい。
 下記の2つの効果及びレベル征竜闇属性が存在しない事実を踏まえると、最も望ましいのは《極征竜−シャスマティス》《凶征竜−エクレプシス》エクシーズ素材にすることである。
 特に、《極征竜−シャスマティス》征竜墓地に送りつつ《巌征竜−レドックス》蘇生《瀑征竜−タイダル》墓地肥やし《嵐征竜−テンペスト》サーチ効果コピーできるので、そこから《凶征竜−エクレプシス》に繋げるのも容易で、このカード重さをかなり軽減できる。

 それ以外では(1)の全体除外を目当てにエクシーズ召喚する事となり、この方法であれば征竜以外のランク7が使えるので選択肢が広がる。
 自己再生可能な《征覇竜−ブレイズ》効果発動後にデメリットがある《No.11 ビッグ・アイ》《撃滅龍 ダーク・アームド》エクシーズ素材に適する。

 (1)は墓地除外状態のレベル征竜を4体まで自身のエクシーズ素材にする効果
 更に、自身がエクシーズ素材に持つ属性と同じモンスター相手フィールド墓地から全て除外できる。
 レベル征竜は現状の4属性が存在し、これら全てを加えられれば強力な除去となる。
 このカードエクシーズ召喚を用いてその4種を加えた場合は、神属性以外の(耐性持ちを除く)モンスター全てを除外できる。
 前提の重さはあるが、《超竜災禍》相手ターンエクシーズ召喚できれば制圧にもなる。
 ランク3〜5のエクシーズモンスターを出せる状況なら出せる、《エクシーズ・アーマー・フォートレス》からサーチできる《フル・アーマード・エクシーズ》なら、より戦術に組み込みやすい。
 《フル・アーマード・エクシーズ》はこのカード耐性の穴である、戦闘破壊を防げる点でも相性がよい。

 除外効果で参照する自身のエクシーズ素材は、征竜以外のカードも含む。
 よって除外したい相手属性と同じ征竜墓地除外状態に用意できずとも、エクシーズ素材にするランク7を工夫することで除外を狙える。
 ただし、征竜エクシーズ素材にすることが前提となる効果のため、墓地除外状態の征竜が1体もいなければ発動自体ができない点は注意。

 (2)は6属性征竜全てをエクシーズ素材にした場合に自己強化耐性を得る効果
 これを現実的な方法で実現するには、《極征竜−シャスマティス》《凶征竜−エクレプシス》エクシーズ召喚を行い、(1)で残る4属性エクシーズ素材に加える方法であろう。
 適用できれば4600のステータスとあらゆる効果を受けない強力な耐性を得られるため、強固なアタッカーとして君臨する。

 この様に性能をフルに発揮できれば強力なモンスターに化けるが、やはりネックはその下準備の手間とエクシーズ素材重さ
 更に効果の無効化にも非常に弱く、(1)が無効化されると何もリターンを得られないどころか、返しのターンに格好の的になってしまう。
 このカード自体光属性征竜なので2体目の《凶征竜−エクレプシス》から、2体目のこのカードエクシーズ召喚ができればリカバリーしやすい。

  • (2)の適用条件が「全ての属性」としていない理由は、神属性を省くためだろう。

関連カード

収録パック等


Tag: 《超征竜−ディザスター》 モンスター エクシーズモンスター 効果モンスター ランク7 光属性 ドラゴン族 攻0 守0 征竜

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