《二重光波/Double Cipher》 †
通常罠
(1):フィールドの攻撃力が一番高いモンスターが相手フィールドに存在する場合、
自分フィールドのX素材を持った、「ギャラクシーアイズ」Xモンスターまたは
「サイファー」Xモンスター1体を対象として発動できる。
そのXモンスターのX素材を全て取り除き、
そのXモンスターの同名モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
インベイジョン・オブ・ヴェノムで登場した通常罠。
サイファーまたはギャラクシーアイズエクシーズモンスターのエクシーズ素材を全て取り除き、その同名モンスターをエクストラデッキから特殊召喚する効果を持つ。
ギャラクシーアイズエクシーズモンスターはいずれも高ステータスではあるが、ほとんどのデッキではエクストラデッキから攻撃力3000以上のモンスターを出す手段を備えており、条件を満たす可能性はある。
相手モンスターより弱いモンスターを出すことにはなるが、《光波干渉》を使えば攻撃力を倍にできるため、相手ターンに使っても攻撃を牽制しやすくなる。
このカードの効果で特殊召喚された同名モンスター及び最初に対象としたモンスターはエクシーズ素材がなくなるが、《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》などを重ねることにより強化して戦闘破壊したり、除去を行える。
《光波異邦臣》であればこのカードをサーチできる上、エクシーズ素材を補充可能になり、発動条件やコストの重さを軽減できる。
自分のカードで攻撃力を下げれば発動することも狙えるが、扱いやすいものは《ピアニッシモ》や《ロケットハンド》程度で、《銀河零式》の弱体化も発動条件と噛み合わない。
《壊星壊獣ジズキエル》や《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》を送りつけるのなら能動的に発動しやすく、《銀河眼の光波竜》のエクシーズ素材を補充すればこれらを奪いとることも可能。
レベル8壊獣をこちらのフィールドに出せば《銀河眼の光波竜》のエクシーズ素材にもなる。
そこから《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》を重ね、送りつけた壊獣を除去すれば更なるアドバンテージとなる。
《No.90 銀河眼の光子卿》は攻撃力2500とやや攻撃力が低いため条件を満たしやすく、自力でエクシーズ素材を補給できるためエクシーズ素材を取り除いてもデメリットになりにくい。
フォトンをエクシーズ素材にしていれば効果破壊耐性も得られるため、攻撃力の高いモンスターを呼びやすい。
一応、《RUM−七皇の剣》で《CNo.107 超銀河眼の時空龍》を出して効果を使い、《CX 冀望皇バリアン》を重ねて《No.107 銀河眼の時空竜》のカード名をコピーすれば、相手フィールドに攻撃力1000以上が存在するだけで良くなる。
もしくは《銀河眼の光波竜》の効果にチェーンして使う手もある。
《銀河眼の光波竜》で相手フィールドの最も攻撃力が高いモンスターをコントロール奪取する際に発動すれば、エクシーズ素材の消費を1つに抑えつつ2体目を出せる。
同様に相手フィールドに存在する最も攻撃力の高いモンスターに対して《銀河眼の光波刃竜》・《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》の除去効果を発動、その際にチェーンすれば2体目を出し攻撃を通せる。
《No.107 銀河眼の時空竜》が存在する時に相手モンスターが効果で強化されていれば、あちらの元々の攻撃力に戻す効果にチェーンすることでも2体目を出しつつ攻撃を通せる。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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