《二量合成/Dimer Synthesis》 †
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「化合電界」1枚を手札に加える。
●デッキから「完全燃焼」1枚と「化合獣」モンスター1体を手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、もう1度召喚された状態のデュアルモンスターを含む
自分フィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、対象のモンスター1体の攻撃力を0にし、
その元々の攻撃力分もう1体のモンスターの攻撃力をアップする。
DAWN OF MAJESTYで登場した通常魔法。
《化合電界》か、《完全燃焼》と化合獣モンスター1枚をサーチする効果、もう一度召喚されたデュアル含む2体の内1体の攻撃力を0にして元々の攻撃力分もう1体を強化する効果を持つ。
(1)はサーチ効果。
サーチ先は《化合電界》1枚あるいは《完全燃焼》と化合獣モンスターの2枚。
《化合電界》は【デュアル】全般で有用なフィールド魔法であるため、化合獣を採用しないデッキでもそちらのサーチを目当てに採用できる。
もう一方も、《完全燃焼》とそのコストになる化合獣モンスターをサーチできるため、《完全燃焼》の発動準備が整う。
その際《化合獣カーボン・クラブ》をサーチし効果発動できれば他のデュアルの墓地肥やしとサーチにつながる。
(2)は一方の攻撃力を0にしもう一方に元々の攻撃力分の強化を付与する効果。
再度召喚したデュアルが必要となるが、2枚のうちどちらか片方で良い。
デュアルの強化候補としては、戦闘破壊をトリガーにする効果を持つ《水面のアレサ》や複数回攻撃を行える《ヴァリュアブル・アーマー》・《ヘルカイザー・ドラゴン》などは相性が良い。
他にも攻撃力で除去範囲が決定する《真紅眼の凶雷皇−エビル・デーモン》の効果の補助にもなる。
弱体化候補としてはその後墓地のデュアルに変換できる《炎妖蝶ウィルプス》や効果により特殊召喚されたモンスターとの戦闘なら攻撃力の関係ない《業火の重騎士》などが候補になる。
《マジック・スライム》も弱体化とは相性が良いものの元々の攻撃力は700しかないため、反射ダメージを考慮しても1400のダメージしか増えないのが難。
- 「ダイマー(dimer)」は「二量体」を、「シンセシス(synthesis)」は「合成」をそれぞれ意味する。
「二量体」は「2つの同種の分子やサブユニット(単量体)が物理的・化学的な力によってまとまった分子または超分子」を指す。
- コナミのゲーム作品において―
『デュエルリンクス』では25/02/17の実装と同時にLIMIT3に指定された。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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