《爆走軌道フライング・ペガサス/Flying Pegasus Railroad Stampede》 †
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1800/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
「爆走軌道フライング・ペガサス」以外の自分の墓地の機械族・地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
(2):このカード以外の自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードのレベルは、その内の1体のレベルと同じになる。
この効果を発動するターン、自分はXモンスターでしか攻撃宣言できない。
デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編4−で登場した地属性・機械族の下級モンスター。
召喚・特殊召喚に成功した場合に地属性・機械族を蘇生する誘発効果、表側表示モンスター1体と同じレベルになる起動効果を持つ。
(1)は地属性・機械族を蘇生する効果。
レベル4を蘇生すればランク4のエクシーズ召喚が可能になり、それ以外のレベルでも(2)の効果によりエクシーズ召喚が可能。
《転回操車》で特殊召喚も可能であり、そこからこの効果を使用することもできる。
《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》を蘇生した場合でも、上に《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》などを重ねてアタッカーにできる。
(2)は他のモンスター1体と同じレベルになる、またはモンスター1体を自身と同じレベルにする効果。
レベルを合わせてエクシーズ召喚に繋ぐ事ができ、【列車】においてはこの効果で容易にランク10が呼び出せる。
エクシーズモンスター以外は攻撃できないが大きな制約ではなく、《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》ならばデメリットも共通するので事実上踏み倒せる。
基本的にステータス・効果・サポートカードが噛み合う【列車】で最も活躍するモンスターだが、機械族・地属性中心のデッキならば利用できるカードでもある。
【古代の機械】や【マシンナーズ】など上級・最上級モンスターを投入するデッキに採用しておき、上位ランクのエクシーズ召喚を狙ってみるのも良いだろう。
(2)の効果を使わなければデメリットはないので、(1)の効果のみを目当てに採用することも十分考えられる。
チューナーを蘇生してシンクロ召喚につなげる他、リンク召喚を狙うのも手。
- 鉄道における「軌道」とは二つの意味があり、一つは「線路のうち路盤の上にある物」を指し、もう一つはいわゆる「路面電車」を指す。
- イラストでは、下半身がペガサスに似た機械の馬と一体になっている騎士のようなモンスターが描かれており、機械の馬は馬車のように列車を引いている。
- なお、過去には線路を走る馬車である「馬車鉄道」という交通機関が存在していた。
現在でも北海道や岩手県の観光地で観光用に復元されたものが走っている。
- このカードは「アニメZEXALに登場した神月アンナのデッキを強化する」というコンセプトでデザインされたモンスターである。
アンナはZEXAL劇中で飛行型バズーカ「フライングランチャー」に乗って移動しているが、カード名の「フライング」はそこから取ったものだろうか。
イラストの騎士の容姿も頭部の形から彼女がモデルになっていると思われる。
- また、騎士が乗っている天馬の翼は遊馬が使用する《FNo.0 未来皇ホープ》のものに酷似したデザインとなっている。
このモンスターのデザインに馬が用いられているのは、遊馬からとられているのだろうか。
関連カード †
―《爆走軌道フライング・ペガサス》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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