悲劇(ひげき)()(がね)/Remote Revenge》

通常罠
自分フィールド上に存在するモンスターが、
「フィールド上のモンスター1体を破壊する効果」を持つ魔法・罠・効果モンスターの
効果の対象になった時に発動する事ができる。
その効果の対象を相手フィールド上に存在する正しい対象となるモンスター1体に移し替える。

 THE DUELIST GENESISで登場した通常罠
 自分モンスターが「フィールドモンスター1体を破壊する効果」の対象になった時にそれを相手モンスターに移す効果を持つ。

 同じく破壊効果を防ぐ《我が身を盾に》とは、以下の違いがある。

  1. ライフコストが無い。
  2. 複数体への破壊効果には対応しない。
  3. 罠カードなので手札から発動できない。
  4. 相手フィールドモンスターがいなければ発動できない。

 破壊効果相手に押しつけられるが、範囲がかなり狭い。
 発動条件まで満たした「正しい対象」でなければならないため、有効活用できるかはプレイングだけでなく運も絡んでくる。
 例えば《落とし穴》の場合、相手フィールド攻撃力1000以上の「召喚された」タイミングであるモンスターが存在する必要があるため、発動は不可能である。
 単純に破壊を回避したいならば《ボム・ガード》の方が適用範囲が広い。
 また、複数体への破壊も防げない点で非常に痛く、《我が身を盾に》や各種カウンター罠の方が発動しやすい。
 モンスター効果に関しても、破壊対象を取らなかったり、破壊を介さない除去も多く、他の破壊対策カードですら中々活かしにくい現状、このカードが優先されるとは言い難い。
 《ボム・ガード》ですら採用率が低い現状ではこのカードの活躍も期待できない。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《禁じられた聖槍》効果を受けたモンスター発動した、対象モンスター1体を破壊する効果チェーンしてこのカード発動されました。
  この場合、そのモンスター効果対象を移し替える効果適用されますか?
A:はい、適用されます。(13/09/06)

Q:相手自分フィールドモンスター1体と魔法・罠カード1枚を対象として、《ゴッドバードアタック》効果発動しました。
  自分モンスター1体を対象に取り破壊する処理を含む効果ですが、このカードを発動して対象を相手モンスターに変更できますか?
A:《ゴッドバードアタック》のように、2枚以上のカードを対象に取る効果にチェーンしてこのカードを発動することはできません。(18/08/30)


Tag: 《悲劇の引き金》 通常罠

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