《氷結界の破術師/Warlock of the Ice Barrier》 †
効果モンスター
星3/水属性/魔法使い族/攻 400/守1000
(1):自分フィールドに他の「氷結界」モンスターが存在する限り、
お互いに魔法カードはセットしなければ発動できず、
セットしたプレイヤーから見て次の自分ターンが来るまで発動できない。
DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−で登場した水属性・魔法使い族の下級モンスター。
氷結界モンスターが他に存在する場合に魔法カードの使用を制約する永続効果を持つ。
魔法カード限定だが、《魔封じの芳香》と同一の効果を発生させることができる。
あちらの項目にもある通り、高速化の著しい現環境では魔法カードの使用を禁じられるのはたった1ターンであっても見た目以上の影響力を持つ。
氷結界モンスターを並べ、さらに守る必要があるので、基本的には《氷結界の剣士 ゲオルギアス》や《氷結界に至る晴嵐》などで展開することになる。
《氷霊山の龍祖 ランセア》と他の氷結界モンスターがいる状態ならば相手ターンで特殊召喚しつつ効果を適用することも可能。
魔法カードの使用を制約する効果は、相手のデッキによっては有効になるが、こちらにも影響が及んでしまう。
この点はフィールドから離せば発動可能になるので、リンク素材などにすることで任意のタイミングで制約を解除できる。
似たような効果を持つ《氷結界の封魔団》とは役割が重複する。
魔法カードを完全に封殺できないという点ではあちらに劣るが、こちらははじめから永続効果を持っているため、《氷霊山の龍祖 ランセア》によってリクルートすれば即座に適用できるという強みがある。
また、手札コストにする氷結界を用意しなくてもいいので、氷結界の割合が少ない混合デッキを組む際にもこちらが活躍する。
- 英語名の「Warlock」は上記の通り男性の魔法使いを意味するが、原義として「反逆者・誓いを破る者」等といった悪い意味があり、どちらかといえば悪役に使われる事がある名詞である。
「破術」というニュアンスといい、封印されている氷結界の龍の解放に関係があるのだろうか。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:永続効果です。(12/05/02)
Q:このカードが存在する時に、通常魔法を伏せました。
そのターンの間にこのカードが場を離れた場合、このターンに伏せた通常魔法を発動できますか?
A:はい、メインフェイズ中ならばできます。(12/05/02)
Tag: 《氷結界の破術師》 効果モンスター モンスター 星3 水属性 魔法使い族 攻400 守1000 氷結界