《魔法除去/De-Spell》 †
通常魔法
(1):フィールドの表側表示の魔法カード1枚またはフィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法カードを破壊する(そのカードがフィールドにセットされている場合、めくって確認する)。
Vol.2で登場した通常魔法。
フィールド上の魔法カードを破壊する効果を持つ。
文字通り魔法カードを除去するカードの最古参であり、《サイクロン》の登場とともに存在価値をほとんど失った。
現在では表側表示の魔法カードを破壊するなら《魔法効果の矢》、裏側表示のそれを破壊するなら《ナイト・ショット》など、より良い方法はいくらでもある。
- BOOSTER2発売直後に発行された書籍「公式ガイドスターターブック」では、《魔法除去》について「表向きのカードにのみ発動します。魔法カードは裏向きのカードに対して使うことはできません。これは[罠はずし]についても同様です」と説明されている。
- 第1期のBoosterシリーズに封入されていたエキスパートルールを解説したルールカードには、ルールの変更点として《魔法除去》や《青い忍者》などを現在と同じ効果で使用する旨が記されている。
エラッタ前の第1期の途中から既に効果を変更したものとして扱われていたようだ。
- 原作・アニメにおいて―
アニメDMの「決闘者の王国編」の「遊戯vs海馬」戦で海馬が《光の護封剣》を破壊するために使用したのが初登場。
それ以降、遊戯、舞、杏子が使用している。
- 「乃亜編」の回想シーンにおいて、海馬がモクバに株の仕組みを計100枚のカードで説明する際に使用している。
- コナミのゲーム作品において―
よく初期デッキに入っている。
序盤ではブラフ崩しを含めて割と利用価値がある。
- デュエルリンクスでは原作で《魔法解除》を使用した縁からか、迷宮兄弟の使用時に専用ボイスが設定されている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードの効果により、めくって確認され破壊された魔法カードは、「セットされた」または「表側表示」のどちらの状態で破壊された事になりますか?
A:セットされているカードを破壊する場合は、表側にしてから確認した後、破壊する事になりますが、セットされたカードが破壊された扱いとなります。(15/07/18)
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