《抹殺の聖刻印/Hieratic Seal of Banishment》 †
通常罠
自分フィールド上の「聖刻」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールド上のカード1枚を選択してゲームから除外する。
GALACTIC OVERLORDで登場した通常罠。
聖刻をリリースし、相手のカードを除外する効果を持つ。
除去するカードの種類を問わず、除外なので破壊されない耐性を突破できる。
さらにモンスター除去だけでなく魔法・罠除去としても使え、エンドサイクのような運用もできる。
効果だけを見ると2:1交換で自分が損をするが、聖刻の大半はリリースされた時に通常モンスターを特殊召喚できるため、実質1:1交換となる。
この時に《神龍の聖刻印》を呼び出せば、続けて二枚目を発動することもできる。
また、フリーチェーン故にサクリファイス・エスケープも行え、除去される聖刻をリリースすればアドバンテージを得る事も可能である。
自分のターンでは使いにくいので、相手ターンでの展開阻害に使うといいだろう。
ただ、2枚破壊する《崩界の守護竜》の方がカード・アドバンテージは得やすい。
こちらは破壊されない耐性を持つモンスターも除去できる点を活かしたい。
- イラストに描かれている《聖刻龍−トフェニドラゴン》の名前の由来になっているトフェニスは、同じくエジプト神話に登場する女神セクメトと同一視されることがある。
セクメトは、ラーが自分を崇めない人間たちを抹殺するために自らの右目から生み出した破壊の女神で、その残虐さは生み出したラーですら恐れたという。
「抹殺」というカード名はこのセクメトを意識していると思われる。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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