《冥帝従騎エイドス/Eidos the Underworld Squire》 †
効果モンスター
星2/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1000
「冥帝従騎エイドス」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズにアドバンス召喚できる。
(2):墓地のこのカードを除外し、「冥帝従騎エイドス」以外の
自分の墓地の攻撃力800/守備力1000のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
このターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
ストラクチャーデッキR−真帝王降臨−で登場した闇属性・魔法使い族の下級モンスター。
召喚・特殊召喚に成功したターンのアドバンス召喚の召喚権を増やす誘発効果、自身を墓地コストに特定ステータスのモンスターを蘇生する起動効果を持つ。
(1)の効果で手札にこのカードと上級モンスターが揃えば1ターンでアドバンス召喚ができる。
《天帝従騎イデア》と相性が良く、あちらの効果でリクルートする事で即座に最上級モンスターのアドバンス召喚も可能になる。
レベル2であるので《ギガンティック・スプライト》から出すこともできる。
あちらを使用すると特殊召喚制限がかかるが、アドバンス召喚は制約の範囲外なので、特定のモンスターのアドバンス召喚を狙う特化構築ならコンボに利用できるだろう。
(2)の効果は、家臣ステータスを対象とした蘇生効果。
こちらも《天帝従騎イデア》と相性が良く、この効果で《天帝従騎イデア》を蘇生→《天帝従騎イデア》の効果で2枚目のこのカードをリクルートと繋ぐ事で、毎ターン2体のリリースを確保できる。
そのほかには家臣を蘇生させてアドバンス召喚時の効果を使っても良いだろう。
利用後は《馬頭鬼》のように《異次元からの埋葬》等で使いまわすことも可能。
- 「エイドス(Eidos)」とは、ギリシャ語で「外見」「外観」を意味する。
《天帝従騎イデア》と対になるカードであることから、特にプラトン哲学における「エイドス」が由来であろう。
彼は彼の哲学における「イデア」を「エイドス」とも呼んだ。
- 「従騎士」は一人前の騎士になれるまで主人となる騎士に付き従い身の回りの世話をしていた青年のことで、家臣と相通じるものがある。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:1ターンに複数のこのカードが召喚・特殊召喚された場合、自分は何回のアドバンス召喚が可能となりますか?
A:複数のこのカードが召喚・特殊召喚されても、アドバンス召喚の回数は「通常召喚に加えて1度だけ」しか増えません。(15/09/19)
Q:相手ターンにこのカードが召喚・特殊召喚した場合、どうなりますか?
A:(1)の効果は強制効果なので発動はします。
しかし、相手ターンにはそもそも通常召喚が行えないため、この効果を用いてアドバンス召喚を行うことはできません。(15/09/19)
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