《滅びの爆裂疾風弾/Burst Stream of Destruction》 †
通常魔法
このカードを発動するターン、自分は「青眼の白龍」で攻撃できない。
(1):自分フィールドに「青眼の白龍」が存在する場合に発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
天空の聖域で登場した通常魔法。
自分フィールドに《青眼の白龍》が存在する場合に相手フィールドのモンスターを全て破壊する効果を持つ。
必殺技カードの元祖であり、効果は《サンダー・ボルト》と同じだが、発動条件がある点では劣る。
一方で《光の霊堂》や《真の光》でサーチできる点は優っており、それらを軸とするなら有用。
前者は《青き眼の精霊》の効果によってサーチやデッキから墓地へ送る事ができるため、レベル4以下のドラゴン族・魔法使い族1体から間接的にこのカードへアクセスできる。
発動条件を満たす必要が無くともサーチした《光の霊堂》を《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》で《竜の渓谷》に張り替えた後、そちらの手札コストにする用途に使える。
《青眼の白龍》が存在するという発動条件についても、《真の光》で特殊召喚が可能であり、満たすことは難しくない。
《青眼の白龍》と同名カードとなった《E・HERO プリズマー》でも発動条件を満たす事ができる。
発動ターン中、《青眼の白龍》は攻撃できなくなるため、シンクロ素材やエクシーズ素材にすることでデメリットを軽減したい。
また、《巨竜の聖騎士》等で《青眼の白龍》を装備している時に発動する手もある。
【青眼の白龍】以外でも《青き眼の精霊》を出せるデッキに《光の霊堂》・《青眼の白龍》とセットで出張し全体除去として用いることも考えられるか。
- 《青眼の白龍》の知名度故か、「滅びのバースト・ストリーム」という技名自体の知名度も高い。
2025年のサンスタートニックとのコラボでは、(商品名の「COOL BURST」との繋がりもあるが)キャンペーン名が「頭皮にクールバーストストリーム」とされており、技名の認知度の高さが窺える。
- 原作・アニメにおいて―
海馬瀬人の愛用する《青眼の白龍》の攻撃名。
口から稲妻をまとったエネルギー弾を放って攻撃する。
その迫力と破壊力、そして《青眼の白龍》自身の人気が重なってOCG化に至る。
- なお、「滅びの爆裂疾風弾」という表記は原作において1度しか使われていない。
《青眼の白龍》が初使用された「遊闘10 牙を持つカード〈後編〉」で闇遊戯が《青眼の白龍》で攻撃した際に使用されたのが唯一の例である。
《青眼の白龍》はDEATH-T決勝で再登場したが、海馬が初めて攻撃名を言った「遊闘37 死闘!!死闘!!」では「滅びのバースト・ストリーム」と、漢字と振り仮名が逆に。
そして「遊闘39 死闘の果て!!」では「滅びのバースト・ストリーム」とカタカナ表記になり、以降この表記で固定されている。
なお、表記はナカグロなしの「滅びのバーストストリーム」であることも多い。
- 「バースト」と「ストリーム」とはそれぞれ本来「爆発」と「奔流」という意味なのだが、この攻撃名の影響で遊戯王シリーズではドラゴン系モンスターの攻撃名に「◯◯バースト」や「◯◯ストリーム」が使われる事が少なくない。
また《破滅のフォトン・ストリーム》など、「滅びのバーストストリーム」そのものを意識した攻撃名が使用される事もある。
- このカードの英語名は「Burst Stream of Destruction」だが、英語版の原作・アニメにおける《青眼の白龍》の攻撃名は「White lightning attack」である。
関連カード †
―効果・イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:自分フィールドに装備魔法カード扱いの《青眼の白龍》が表側表示で存在する場合、このカードを発動する事は可能ですか?
A:発動する事が可能です。(08/05/23)
Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果でこのカードを発動した場合、そのターンに《青眼の白龍》は攻撃できますか?
A:《滅びの爆裂疾風弾》の効果のみを発動した扱いとなるため、《青眼の白龍》で攻撃宣言を行う事はできます。(11/11/29)
Q:《絶対魔法禁止区域》がフィールドに存在する時にこのカードを発動した場合、そのターンに《青眼の白龍》は攻撃できますか?
A:《絶対魔法禁止区域》の効果が適用されている場合であっても、このカードを発動したターン中に、《青眼の白龍》で攻撃する事はできません。(11/11/29)
Q:このカードを発動し、その後《絶対魔法禁止区域》を発動した場合《青眼の白龍》は攻撃できますか?
A:いいえ、攻撃する事はできません。(11/12/08)
Tag: 《滅びの爆裂疾風弾》 魔法 通常魔法