《紋章獣エアレー/Heraldic Beast Eale》 †
効果モンスター
星４/地属性/獣族/攻1000/守1800
自分フィールド上に「紋章獣」と名のついた
モンスターが２体以上存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
COSMO BLAZERで登場した地属性・獣族の下級モンスター。
自分フィールドに紋章獣が２体以上存在する場合に条件による特殊召喚が可能な分類されない効果を持つ。
紋章獣は全てレベル４のため、特殊召喚すれば素材３体を必要とするランク４エクシーズ召喚を行える。
特に《顕現する紋章》と相性が良く、《紋章獣レオ》をコストに使っておけば、このカードのサーチも同時に行える。
その他、《蘇生紋章》や《紋章獣アンフィスバエナ》も合わせておけば、ある程度条件を満たしやすくなる。
ただし、素材３体のランク４を狙うにしても、より緩い条件で特殊召喚できる《Ｅｍハットトリッカー》等も存在する。
サポートカードの恩恵を受けられるとはいえ、サーチや蘇生は他の紋章獣の優先度が高いので、効果はおまけとして紋章獣の種類を増やすために採用する方が無難だろう。
ある程度用途の限られる紋章獣を繰り下げの形で採用する場合は、同名カードを積むより有意義である。
《紋章獣レオ》や《Ｎｏ.１８ 紋章祖プレイン・コート》を多用するに当たり、枯渇を防ぎつつ戦術の幅を広げられる点で十分に価値はあると言える。
- 「エアレー(Yale)」とは、プリニウスの『博物誌』でエチオピアに生息しているとされた架空の動物である。
黒あるいは褐色の毛の生えた河馬の身体に、象の尾と猪の顎を持ち、戦う相手に応じて一腕尺以上のよく動く長い角を真っ直ぐにしたり斜めに構えるという。
紋章としては、双頭の鷲などとは異なり盾の部分には殆ど見られないが、盾に寄り添っている動物（サポーター）として描かれることが多く、中世からイングランドを中心に使用されるようになった。
- 英語名の「Eale」はラテン語におけるスペルである。
- アニメでは「紋章」と名のついたモンスターが２体の時に特殊召喚できた。
また、アニメのイラストはポーズが左右に反転しており、背景が少し異なっている。
関連カード †
収録パック等 †
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