遊戯王カードWiki - 《油断大敵》

《油断大敵(ゆだんたいてき)/Asleep at the Switch》 †

通常罠
相手のライフポイントが回復した時に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在するモンスター１体を選択して破壊する。

　ノーコストで相手モンスターを除去できるように見えるが、多くのデッキでは自分を回復することは少なく、発動条件を満たせないことが多い。
　そのため、相手ライフを回復させるカードも一緒に採用することになる。

　とは言うものの相手ライフを回復させるカードは少なく、使い易いのは《ソウルテイカー》・《成金ゴブリン》くらいか。
　《ソウルテイカー》は自身が除去効果を持っているため、わざわざコンボを狙う必要が少ない。
　通常魔法とコンボするなら、《死者への手向け》や《サンダー・ボルト》で足りる。
　《サベージ・コロシアム》下ではお互いに回復する機会があるものの、戦闘後に回復するため《次元幽閉》などの除去の方が有効に使える。
　《あまびえさん》ならお互い回復するためトリガーとしては使いやすい。

　現状では、【シモッチバーン】において《シモッチによる副作用》が引けない時の時間稼ぎになる程度だろうか。

イラストでは一服している《裸の王様》の背後に《ドリーム・ピエロ》が忍び寄り、《強欲な壺》を叩き割ろうとしている。
ここで割られたものが割れたカケラになり、王様が怒り狂った原因になったのだろうか。

原作・アニメにおいて―
アニメZEXALの「遊馬vs右京」戦において遊馬が使用。
《ダメージ・ワクチンΩＭＡＸ》による回復をトリガーに発動し、《スーパーバグマン》を破壊した。
また、「遊馬＆凌牙vs陸王＆海王」戦では遊馬が最後のターンにこのカードをドローしている。
- アニメではカウンター罠だった。