《六武院/Temple of the Six》 †
フィールド魔法
「六武衆」と名のついたモンスターが召喚・特殊召喚される度に、
このカードに武士道カウンターを1つ置く。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターの攻撃力は、
このカードに乗っている武士道カウンターの数×100ポイントダウンする。
STORM OF RAGNAROKで登場したフィールド魔法。
六武衆モンスターが召喚・特殊召喚される度にこのカードに武士道カウンターを1つ置く効果、置かれている武士道カウンターの数だけ相手モンスターを弱体化させる効果を持つ。
六武衆専用のフィールド魔法としては《紫炎の霞城》が存在し、相手モンスターの攻撃力を弱体化させる効果も共通する。
《紫炎の霞城》と比べると、攻撃時にも弱体化が適用され、六武衆以外のモンスターの戦闘補助も可能。
しかし、乗せられる武士道カウンターに制限がないとはいえ、5回召喚・特殊召喚してようやく《紫炎の霞城》と同じ500と効率が悪く、大きな弱体化は見込みづらい。
とはいえ、【六武衆】ではデッキが回れば展開力は折り紙付きであり、500以上の弱体化も現実的。
《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》とコンボすることによりフリーチェーンで破壊できるのも《紫炎の霞城》にはない利点。
このカードを採用する場合、弱体化はオマケ程度として捉え、《六武の門》などに武士道カウンターを転用できる点を活かしたい。
現在《六武の門》は制限カードであり、あちらはサーチしやすいが複数並べることができないため併用して武士道カウンターを稼ぐ目的で使用するのが基本となるだろう。
ただ、戦闘補助以外に追加効果がないため、単体のカードとしても《六武の門》補助としても力不足。
また、このカードと同じ効率で武士道カウンターを置くことができるうえ《六武の門》の補助以外でも役立つ《六武衆の結束》・《紫炎の道場》も存在するため、こちらを採用するならフィールド魔法であることを活かすのが良い。
フィールド魔法ゆえのサーチ手段の多さ、《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》で破壊して他のフィールド魔法にアクセスするなどの利用法を考えたい。
- 「院(いん)」とは、日本において寺院や読み書きを覚える塾、そのほかに患者らが集う「病院」を含む建物の総称のことである。
- 英語名「Temple」では「寺院」の意味合いしか成さない。
関連カード †
―イラスト関連
―《六武院》の姿が見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:武士道カウンターが置かれる効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(10/11/13)
Tag: 《六武院》 魔法 フィールド魔法