《六武衆の破戒僧/Anarchist Monk of the Six Samurai》 †
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻 500/守 0
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「六武衆の破戒僧」以外の「六武衆」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「六武衆」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
(3):このカードを素材としてS召喚した「六武衆」モンスターは以下の効果を得る。
●相手フィールドのモンスターのレベルは1つ下がる。
RAGE OF THE ABYSSで登場した闇属性・戦士族の下級モンスターのチューナー。
自分フィールドに同名カード以外の六武衆が存在する場合に手札から特殊召喚できる分類されない効果、フィールドから墓地へ送られた場合に六武衆速攻魔法をサーチする誘発効果、六武衆のシンクロ素材になった場合、そのモンスターに「相手モンスターのレベルを1下げる永続効果」を付与する分類されない効果を持つ。
六武衆としては初のレベル3チューナー。
これにより今までは選択肢に入りづらかった《真六武衆−カゲキ》とのレベル6や《真六武衆−キザン》とのレベル7をシンクロ召喚できるようになる。
また、(2)や(3)には繋がらないものの、《M.X−セイバー インヴォーカー》のエクシーズ素材としても使いやすいのも利点となる。
一方で六武衆にはレベル2非チューナーがいないため《真六武衆−シエン》のシンクロ素材には使用できない。
(1)は自己特殊召喚効果。
条件は同名カード以外の六武衆が存在することであり、《真六武衆−キザン》・《六武衆の指南番》などと同じもの。
《六武衆の指南番》も同様だが、《紫炎の狼煙》でのサーチに対応する代わりに同名カード含め1ターンに1度の制限を持つ。
《六武衆の指南番》・《真六武衆−キザン》には無い利点として、このカードは闇属性であるため、《影六武衆−キザル》を単独で特殊召喚すれば直接サーチ可能な点が挙げられる。
(2)は六武衆速攻魔法のサーチ。
トリガーはフィールドから墓地へ送られたと緩く、(1)で特殊召喚してシンクロ素材・リンク素材とすることで満たせる。
サーチ先は現在3種類あり、それぞれ条件はあるものの、デッキ・墓地・除外状態の六武衆の特殊召喚を狙える。
《六武衆の軍大将》で《六武の門》をサーチし、このカードでサーチしたカードで武士道カウンターを置く、という流れが作れる。
(3)は六武衆シンクロモンスターに相手モンスターのレベルを下げる効果を付与する効果。
永続効果でフィールドに存在する限り適用されるため、シンクロ・エクシーズ召喚をメインとする【電脳堺】などが相手がならば、大幅に戦略を狂わせられる。
六武衆シンクロモンスター自体のモンスター効果と合わせて大きな制圧力を発揮するが、レベルを参照しない召喚法をメインにするデッキにとってはあまり影響はない。
- 「破戒僧」に関しては、《破戒僧 ランシン》を参照。
六武衆全体のモチーフから、モデルは織田信長の焼き討ちを受けた比叡山の僧侶か。
「破戒僧」というネーミングは紫炎のモチーフとなった織田信長が1571年に当時の宗教的権威であった比叡山の焼き討ちを行なったところからきているのだろう。
関連カード †
収録パック等 †
Tag: 《六武衆の破戒僧》 モンスター チューナーモンスター 効果モンスター 星3 闇属性 戦士族 攻500 守0 六武衆