グレイドル/Graydle †
ディメンション・オブ・カオスでカテゴリ化した「グレイドル」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て水属性・水族で統一されている。
また、チューナー、シンクロモンスターでないグレイドルは全てレベル3で統一されており、以下の共通効果を持つ。
(1):自分のモンスターゾーンのこのカードが
戦闘または(モンスター/魔法カード/罠カード)の効果で破壊され墓地へ送られた場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてその相手モンスターに装備する。
(2):このカードの効果でこのカードが装備されている場合、
装備モンスターのコントロールを得る。
このカードがフィールドから離れた時に装備モンスターは破壊される。
モンスターの状態で特定の手段で破壊されるとコントロール奪取を行う装備カードとなる。
加えて、装備カード状態のグレイドルがフィールドを離れると、コントロールを奪ったモンスターはコントロールが相手に戻るのではなく自壊する。
グレイドルには効果処理の一環として自分フィールドのグレイドルを破壊する効果が多く、それと併用する事で大きくアドバンテージを稼ぐ事ができる。
- 公式サイトのデュエリスト通信では「破壊されても相手に捕りつく危険な生命体を操れ!」と紹介されている。
コントロール奪取の効果はその解説を如実に表しているといえるだろう。
関連リンク †
―「グレイドル」と名のついたモンスター
※は「グレイドル」に関する効果を持つモンスター
―「グレイドル」と名のついた魔法・罠カード
※は「グレイドル」に関する効果を持つカード
―その他のリンク
FAQ †
(1)の効果について †
Q:コントロールを変更する事はできない効果を持つ《ボタニカル・ライオ》を対象にして(1)の効果を発動して、装備する事ができますか?
A:はい、効果を発動して装備する事ができ、コントロールを得る事はできませんが、フィールドから離れた時に装備モンスターが破壊される効果の方は適用されます。(15/08/20)
(2)の効果について †
Q:《グレイドル・アリゲーター》、《グレイドル・コブラ》、《グレイドル・イーグル》が装備されているモンスターが、その後に発動した《月の書》の効果によって裏側守備表示になった場合、適用されている「(2):このカードの効果でこのカードが装備されている場合、装備モンスターのコントロールを得る。このカードがフィールドから離れた時に装備モンスターは破壊される」効果はどうなりますか?
A:《グレイドル・アリゲーター》等を装備しているモンスターが裏側守備表示になった場合、そのモンスターは装備カードを装備できない状態となりますので、その《グレイドル・アリゲーター》等は破壊されます。
その際には、《グレイドル・アリゲーター》等の効果の対象から外れていますので、「このカードがフィールドから離れた時に装備モンスターは破壊される」処理によって破壊されることはありません。
なお、「装備モンスターのコントロールを得る」効果の適用がなくなるため、そのモンスターのコントロールは相手に戻ります。(24/09/19)
Q:《サクリファイス》の効果で《グレイドル・アリゲーター》を装備した場合、フィールドから離れた時に破壊される効果は有効になりますか?
A:フィールドから離れた時に破壊される効果は適用されません。(16/07/04)
Q:このカードの効果でコントロールを奪われているモンスターを《PSYフレームロード・Ζ》の効果で除外しました。
フィールドに戻った後、コントロールはどうなりますか?
A:除外され、フィールドに戻ったモンスターのコントロールはただちに元々の持ち主に戻ります。(16/08/20)