シャドール/Shaddoll †
ザ・デュエリスト・アドベントでカテゴリ化した「シャドール」と名のついたカード群。
属するモンスターのうち、メインデッキの漢字を含まないモンスターは、ほとんどが闇属性・魔法使い族である。
一方、漢字を含むモンスターやエクストラデッキのモンスターは、ほとんどが闇属性以外・魔法使い族以外である。
(どちらにも少数の例外有り)
- 公式サイトのかーどビング通信では「リバースした場合に効果を発揮する(あやつり人形のような)モンスターたちを利用して、融合召喚につなげて戦う」と紹介されている。
また、Vジャンプ2014年6月号の記事では以下の設定が紹介されている。
- 世界の深淵には、光を吸収して影=「シャドール」を生み出す《影依の原核》が存在する。
「ネフィリム」は顕在化した影を”影糸”で操り、その勢力を増大させるのだった・・・。
- 上から糸で吊り下げられたようなイラストや「影依」という漢字、英語版の綴りから考えると、名前の由来は「シャドー(shadow、影)」+「ドール(doll、人形)」だろう。
「依」は、神霊の出現を示す媒体である「依代(よりしろ)」という意味もあり、人形もまた「形代」と呼ばれる人間の霊を宿すための依代にも用いられる。
融合モンスターである「エルシャドール」の「エル(el)」はヘブライ語で「神」を意味し、「全能の神」を意味する「エル・シャダイ(El Shaddai)」とも掛けていると思われる。
それ以外にも、個別の単語とシャドールというカテゴリ名を掛けたカード名を持つものがいくつか存在する。
- マスターガイド5によると、本来は「sophia」の生命として神星樹へと還り転生するはずだった者たちが、「tierra」によってインフェルノイドの中に囚われてしまい、「sophia」の生命から「tierra」の生命へと変換されたことで、神星樹にバグとして認識され肉体だけが現世に実体化されてしまった存在らしい。
そのため自我はほとんどないが、正しい生命として転生したいという願いだけが残っているため神星樹を目指したとされる。
- 上記のような設定もあってか、殆どが過去に存在していたモンスターの集合体であるヴェルズ等と違い、現存しているモンスターとよく似たものも多く見られる。
- コナミのゲーム作品において―
- デュエルリンクスのアーカイブスキルのひとつに「影を紡ぐ力」が存在する。
関連リンク †
―「シャドール」と名のついたモンスター
※は「シャドール」に関する効果を持つモンスター
―「シャドール」と名のついた魔法・罠カード
※は「シャドール」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「シャドール」に関する効果を持つカード
―その他のリンク
FAQ †
Q:《シャドール・ファルコン》がリバースした際、発動した効果にチェーンして《天罰》を発動されました。
この時、《天罰》で破壊された《シャドール・ファルコン》は(2)の効果を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(14/05/21)
Q:《強制退出装置》や《裏ガエル》の効果にチェーンして、《堕ち影の蠢き》でシャドールモンスターをリバースさせました。
シャドールモンスターがデッキ・手札に戻った場合、「リバースした場合」の効果は発動できますか?
A:発動できません。(14/05/28)
Q:《皆既日蝕の書》にチェーンして、《堕ち影の蠢き》でシャドールモンスターをリバースさせました。
シャドールモンスターが裏側表示に戻りますが、「リバースした場合」の効果は発動できますか?
A:発動できません。(16/04/16)
Q:《強制転移》にチェーンして《砂漠の光》を発動しました。
リバースしたシャドールモンスターのコントロールを移した場合、「リバースした場合」の効果はどちらのプレイヤーが発動できますか?
A:コントロールを得た相手ではなく、元々のコントローラーが発動できます。(16/01/28)