バニラ †
通常モンスターの俗称。
アイスクリームのバニラのような、何も入っていないシンプルな存在を表している。
広義では「効果モンスター以外のモンスター」や「効果を無効化されている、または使用できないモンスター」の総称として、幅広く使われる。
- 大元は主に昔のコンピュータ業界で「素の状態」の物を「バニラアイスの様に何もトッピングされていない」という意味で「バニラ」と呼んでいたものが、元祖TCG『Magic: the Gathering(MTG)』にて広まった用語とされており、転じて何の能力も持たないクリーチャー(遊戯王で言うモンスター)の俗称となった。
MTG公式もこの用語を用いる事がある。
- ゆえに遊戯王OCGプレイヤー間において囁かれる「通常モンスターのカードの枠の色(薄黄色)がバニラに似ているから」というのは(意味としては)誤解なのだが、偶然通常モンスターの枠の色がその様な色だったためにこの呼称が広まったという経緯はある。
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