絵札の三銃士/Three Musketeers of Face Cards †
《キングス・ナイト》・《クィーンズ・ナイト》・《ジャックス・ナイト》の総称。
全て光属性・戦士族で統一されており、下記の通り専用サポートカードを複数持つなど、実質的にカテゴリに近い扱いをされている。
また、《アルカナ ナイトジョーカー》の融合素材でもある。
効果面では《キングス・ナイト》の効果により繋がりがある。
《クィーンズ・ナイト》がフィールドに存在する状態で《キングス・ナイト》を召喚すれば、その効果で《ジャックス・ナイト》をリクルートできる。
- 関連するカードとして、「アルカナ ジョーカー」と名の付いたモンスター群が存在する。
いずれも「絵札の三銃士」3体を使用することで特殊召喚できるようにデザインされており、手札コストとして同じカードの種類を参照する効果を持つ。
現在は3体登場しており、いずれも「絵札の三銃士」がモデルとなっている。
- カード名にある「アルカナ」についてはアルカナフォースのページを参照。
おそらく、「小アルカナ(アルカナカード78枚の内、大アルカナ22枚を除いた56枚)がトランプの原型である」という説をモチーフにしたネーミングだろう。
- それぞれの名前の由来はトランプの絵札であるジャック・クイーン・キングから。
ちなみに、それぞれのイラストのモチーフとなっていると思われる絵札のイラストは、15世紀末から16世紀初頭においてフランスで原型が作られたと考えられている。
- 「三銃士」とあるが、該当モンスターは剣士である。
名前の元となる有名なフランスの小説『三銃士』も銃撃戦より斬り合いがメインとなっている。
「三銃士」は「切っても切れない友情」を表現する例えとして使われる事が多い。
- 後述の通り、アニメやゲームでは見た目を優先してか「三剣士」と評されるケースも見られる。
- 原作・アニメにおいて―
闇遊戯が「バトルシティ編」から使用し始めたモンスター群。
バトルシティ編ではその高速召喚能力を遺憾なく発揮し、《オシリスの天空竜》を見事にサポートした。
アニメオリジナルの「ドーマ編」「KCグランプリ編」でも主力として使われている。
「KCグランプリ編」では《ロイヤル・ストレート》により3体を生け贄に捧げることで特殊召喚できる《ロイヤル・ストレート・スラッシャー》が登場した。
アニメ版「遊戯vsアテム」戦では、遊戯の速攻魔法《時の飛躍−ターンジャンプ−》を逆手に取り、永続罠《召喚時計》によって3体揃えられた。
- アニメで闇遊戯はこの呼び方を使用せず、「vs闇マリク」戦で「絵札の三剣士」、「vsラフェール」(2戦目)で「ナイト達」と呼称したのみである。
またアニメではタイトルに「三騎士」と書かれていたが、本編ではこの呼称は使用されず劇場版『光のピラミッド』で使用された。
- アニメGXにおいては、異世界編で亮とエドが覇王に対抗すべく連れて来た援軍の中に居た。
- アニメZEXALでは「遊馬vs六十郎」(2戦目)において六十郎が使用し、R同様「絵札の三剣士」と表現された。
- 英語名では「Three Musketeers of Face Cards」が使われている他、Rでは「The Three Swordsmen」、公式グッズでは「The Three Royal Knights」という呼び方も使われている。
関連リンク †
―絵札の三銃士
―「絵札の三銃士」(《クィーンズ・ナイト》《キングス・ナイト》《ジャックス・ナイト》)の全てのカード名が記されたカード)
※は上記3名の全てのカード名が記されたモンスターに、※※は同条件の魔法カードに関する効果を持つカード
―「絵札の三銃士」を素材に指定しているモンスター
―その他のリンク