残存効果(ざんぞんこうか)/Lingering Effect

 発動する効果のうち、効果処理時の処理が一定期間持続する効果や、処理時以降に条件を満たすと別の処理が発生する効果を指す非公式用語
 元々はUpperDeck運営時代のTCG裁定で独自に用いられた用語であり、OCGや現在のTCGでは使われていない。
 永続効果などとは異なるルールである。

 基本的に発動した効果の処理は効果処理時に全て済まされるが、これらの効果はそれ以降も影響を及ぼし続けるうえ、永続効果などと異なりカード除去では止められない。
 そのため、《増殖するG》などのメリット効果ならば相手に妨害されにくくその恩恵を受けやすいが、《パワー・ボンド》などのデメリット効果は回避するのが相当難しくなる。

  • この一連のシーンの理解にはOCGの深い知識が求められる、アニメでは珍しいシーンである。
    ただし作中においてカイトはミザエル(と視聴者)に説明する一方で、ラストターンで「効果を発動」と発言してしまっている為、かえってややこしくしてしまっている。
    (正確には上述したように発動は既に終わっているため、「効果の適用」と述べるべきである)

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