十二獣(じゅうにしし)/Zoodiac

 レイジング・テンペストカテゴリ化した「十二獣」と名のついたカード群。
 属するモンスターは全て地属性獣戦士族レベル4(またはランク4)で統一されている。

メインデッキモンスターについて

 下級モンスターは以下の共通する分類されない効果を持つ。

(2):このカードを素材として持っている、
元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。
●(固有の効果)

エクシーズモンスターについて

 エクシーズモンスターは以下の共通する効果外テキスト永続効果を持つ。

「十二獣○○」は1ターンに1度、
同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、
このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。

 エクシーズモンスター1ターンに1度制限が掛かっているのは「重ねてX召喚する事もできる」部分だけである。
 十二獣Aを通常の手順でエクシーズ召喚→十二獣Bを重ねてエクシーズ召喚→十二獣Aをもう一度重ねてエクシーズ召喚という手順を踏めば、十二獣Aのモンスター効果を2度使用することも可能である。

備考

  • 専用デッキの強力さに加え多くのデッキへの出張パーツとしても活躍したため、登場1年以内に3枚の禁止カードと1枚の制限カードを生み出してしまった。
    1つのカテゴリの内3枚ものカード禁止カード経験があるのは、OCGではこのカテゴリが初であった。
    圧倒的総数を誇るNo.とは異なり、このカテゴリの場合総数は然程でもなく、規制が短期間の間に行われたという点を見ても当時としては異常なパワーを持っていたことが窺える。
    • これにより、十二支と言うモチーフでありながら、早々に12種類を揃ってデッキに入れる事ができなくなってしまった。
  • 名前の由来は干支の「十二支(じゅうにし)」と「(しし)」か。
    この場合の「しし」は「けもの」という意味になるが、その中でも特に肉が食用となる野獣であるシカやイノシシを指す。
    イラストの背景には十二支の周期を表しているものと思われる正十二角形の模様が描かれている。
    • なお十二生肖(十二支の各文字にあてられている動物)の中にはが含まれているが、あくまでモチーフなだけか全て獣戦士族になっている。
  • イラストの十二獣全てが、片腕に巨大な籠手を装備している。
    また十二獣それぞれの武器に、自らのモチーフである十二支が象られており、腹部の装飾品にはそれぞれの十二支の漢字が書かれている。

関連リンク

―「十二獣」と名のついたモンスター
 ※は「十二獣」に関する効果を持つモンスター

―「十二獣」と名のついた魔法・罠カード
 ※は「十二獣」に関する効果を持つ魔法・罠カード

―「十二獣」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

十二獣のみでエクシーズ召喚できる十二獣以外のランク獣戦士族エクシーズモンスター

エクシーズ素材の制限でエクシーズ召喚できないものを除く。

FAQ

Q:《十二獣ドランシア》エクシーズ素材として、《十二獣モルモラット》2体が下に重ねられています。
  《十二獣モルモラット》によって得られた『●』の効果を1ターンにそれぞれ1度ずつ使えますか?
A:それぞれの『●』の効果を1度ずつ使えます。(17/03/03)

Q:《十二獣ドランシア》《十二獣モルモラット》を取り除き、《十二獣モルモラット》によって得られた効果発動しました。
  同じターン中に取り除いた《十二獣モルモラット》を、《十二獣タイグリス》効果《十二獣ドランシア》の下に重ねました。
  《十二獣ドランシア》はもう1度、《十二獣モルモラット》によって得られた効果発動できますか?
A:もう1度発動できます。(17/03/03)

Q:《十二獣ドランシア》効果《禁じられた聖杯》によって無効化されています。
  この状態で新たに《十二獣ヴァイパー》エクシーズ素材として重ねた場合、《十二獣ヴァイパー》によって新たに得た効果無効になりますか?
A:《十二獣ヴァイパー》を素材とした事で得た『●』の効果発動しても、無効になります。(17/03/03)

広告