カードのレアリティにおいて、「コレクターズレアカード」を指す。
イラストやテキスト枠、星、属性アイコン、カードの外枠にホイル加工がされ、その上に重ねるようにさらにカードのイラストに合わせた加工が施されている。
また、カード名とイラスト枠にもホイル加工が施されている。
仕様の詳細は初登場したコレクターズパック−ZEXAL編−とコレクターズパック−伝説の決闘者編−以降で大きく異なる。
さらにCOLLECTION PACK 2020でも仕様変更が行われている。
コレクターズパック−ZEXAL編−で登場したレアリティで、「コレクターズパック」・「COLLECTION PACK」・「ANIMATION CHRONICLE」シリーズではスーパーレア・ウルトラレアのカードに、「RARITY COLLECTION」シリーズではスーパーレア・ウルトラレア・アルティメットレアのカードにこの仕様のものが存在する。
封入率は、「コレクターズパック」「ANIMATION CHRONICLE(2022まで)」シリーズは1箱に1枚、「RARITY COLLECTION」シリーズは1箱に2枚、「ANIMATION CHRONICLE 2023」は4箱に1枚の割合で存在する。
テキスト欄とイラスト枠を除くカード全面にホイル加工が施されており、カード表面に凹凸はない。
ホイルの仕様は金属的な光沢が強く、七色の変化が弱めに見られる特殊な光り方となっている。
全体的に暗めで、見る角度次第ではかなり暗く見える。
カードの外枠は、外側ほどホイル加工による輝きが強く見られる作りになっている。
一般的なホイル加工(スーパーレアなどと同じ)が用いられ、その上にアルティメットレアのような浮彫り(レリーフ)加工がされるようになった。
イラストのレリーフ加工はそれぞれのイラストに沿っているが、背景部分は共通して集中線のようなレリーフ加工が浮かび上がる。
また、テキスト枠、星、属性アイコンにもレリーフ加工がされているほか、カードの外枠にはモザイクガラスのような破片状のレリーフ加工が施されている。
大まかにはコレクターズパック−伝説の決闘者編−以降と同じだが、カード枠に細かい粒状に光るパラレル加工が施され、レベル・ランクの星や属性アイコンにレリーフ加工が施されなくなった。
おそらく、RISE OF THE DUELISTで仕様が変更されたアルティメットレアが以前のこのレアリティに近い仕様になった為、仕様の差別化を図ったのだろう。