《レイテンシ/Latency》

効果モンスター
星1/光属性/サイバース族/攻   0/守   0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが効果で自分の墓地から手札に加わった場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードの(1)の効果で特殊召喚したこのカードがリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。

 ストラクチャーデッキ−マスター・リンク−で登場した光属性サイバース族下級モンスター
 サルベージされた場合に特殊召喚できる誘発効果、その状態からリンク素材として墓地へ送られた場合にドローする誘発効果を持つ。

 (1)はサルベージされた時に発動する自己特殊召喚効果
 サルベージ効果を持つサイバース族は下記が該当するが、これだけだと心もとない。
 活用するのであれば《死者転生》の様な汎用的なサルベージ手段も用いたい。
 手札コストの消費は(2)の効果ドローで補えるので、手札交換の様にも使える。

 (2)は、(1)で特殊召喚された後にリンク素材となった際のドロー効果
 2つの効果が連動しているので、《コード・ジェネレーター》効果などで速やかに墓地へ送り、リンク素材として活用したい。
 自己除外などのデメリットもないので、使いまわせれば恒久的なドローエンジンになり得る。

  • カード名はPC用語における「レイテンシ(latency)」と天使をかけているのだろう。
    「レイテンシ」とはデータ転送における指標のひとつで、転送要求を出してから実際にデータが送られてくるまでに生じる、通信の遅延時間のこと。
    イラストで砂時計を持っているのは、この待機中にマウスカーソルが砂時計アイコンになることを意識しているのであろう。
    攻撃力守備力が0であるのも「0天使」が意識されているものと思われる。
  • 「vsリボルバー」(4戦目)では、「DEF100」と誤ったステータスが表記されていた。

関連カード

(1)の効果を適用できるサイバース族

収録パック等


Tag: 《レイテンシ》 モンスター 効果モンスター 星1 光属性 サイバース族 攻0 守0

広告