《ギャクタン/Wiretap》 †
カウンター罠
(1):罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す。
コレクターズパック−伝説の決闘者編−で登場したカウンター罠。
罠カードの発動を無効にしてデッキに戻す効果を持つ。
罠カードなら種類を問わず無効にでき、汎用性は高い。
《盗賊の七つ道具》と比較すると、こちらはノーコストであり、破壊せずデッキに戻す。
破壊すると効果を発動されてしまう《アーティファクトの神智》や、墓地でも効果を持つ《ブレイクスルー・スキル》等に対して有効。
一方でデッキに戻す事で《解放のアリアドネ》やカテゴリのサーチカードでサーチされたり、落とし穴の場合は《フレシアの蟲惑魔》の発動の機会を与える難点もある。
効果は一長一短と言えるが、墓地発動できる厄介な罠カードは多く、コストが無い分いつでも発動できるこちらが基本的には優先される。
同じく《アーティファクトの神智》に強い《トラップ・スタン》との比較では、あちらはデメリットを含むとはいえ、相手の複数の罠カードに対応でき、また多くの魔法・罠除去を苦にしない。
一方、こちらはスペルスピードで勝り、ダメージステップで発動できるという差異がある。
- 「ギャクタン」とは、警察用語で「逆探知」(掛かってきた電話の発信元を探ること)の事を指す。
犯人からの電話をできるだけ長引かせ、発信元を探知する様子は刑事ドラマ等でよくあるシーンだが、現在はデジタル化で一瞬で完了できるようになっている。
- アニメで【ポリスモンスター】を駆る牛尾のイメージにはよく合致したカードである。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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