《ヘッド・ジャッジング/Head Judging》 †
永続罠
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分または相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時に発動できる。
発動したそのプレイヤーはコイントスを1回行い、裏表を当てる。
当たった場合、このカードは墓地へ送られる。
ハズレの場合、その発動を無効にし、
そのモンスターのコントロールをそのプレイヤーから見て相手に移す。
IGNITION ASSAULTで登場した永続罠。
コイントスを当てることで自身を墓地へ送るかモンスター効果の発動を無効にし、そのモンスターのコントロールを移す効果を持つ。
モンスター効果の発動時にコイントスを行い、ハズレた場合には効果を無効にしたうえでそのモンスターのコントロール奪取まで行える。
相手が当てた場合このカードを失うことになるが、相手のモンスター効果の発動の抑止させることにつながる。
コストを必要とするモンスターならアドバンテージの差で優位に立つことができる。
なお相手がモンスター効果の発動を行った場合は相手がコイントスを行うため、《セカンド・チャンス》を適用することはできない。
しかし、フィールド外の効果は無効にできず、効果処理時にフィールドに存在しない場合は無効にできてもコントロール転移は適用されない。
効果を止める目的で採用するにしても不安定である。
【ギャンブル】では貴重なモンスター効果を止める手段となるので採用に値できる。
自分のモンスター効果に対しても発動できるため、《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》のバーンを無効にしつつ送りつけることも可能。
もっとも、送りつけるなら確実な手段である《強制転移》などを使う方がよい。
- 「ヘッド・ジャッジ」とは、大会においてジャッジを統括する最高責任者の事を言う。
元は「マジック・ザ・ギャザリング」の用語だが、海外の遊戯王TCGの大会でも使われる。
- イラストでは、《Ms.JUDGE》が判決の正否を決めかねている様子が描かれている。
前述の「ヘッド」は「トップ」という意味だが、ここに「頭(の中)」を掛けている。
- コナミのゲーム作品において―
アプリゲーム「デュエルリンクス」では21/03/09から「汎用的なLIMIT2のカードとの併用を抑えるため」にLIMIT2へ指定すると告知されている。
ちなみに、同日にはイラストに描かれた《Ms.JUDGE》もLIMIT2に指定されている。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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