《ボルト・ペンギン/Bolt Penguin》 †
通常モンスター
星3/水属性/雷族/攻1100/守 800
両腕の電撃ムチで相手をマヒさせ、首を絞めて攻撃する。
BOOSTER2で登場した水属性・雷族の下級モンスター。
レベル3・雷族の通常モンスターの中では最も攻撃力が高い。
《サルベージ》や《バッテリーリサイクル》、《闇の量産工場》とサルベージ手段が豊富であり、《レスキューラビット》を経由すればまとめて墓地へ送る事も可能。
とはいえ同じ目的で用いるならば、《デブリ・ドラゴン》に対応する《雷ウナギ》のほうが使いやすい。
【ペンギン】では《トビペンギン》同様《レスキューラビット》でも展開できるため、二種目のペンギン通常モンスターとして採用の余地がある。
あちらと違いレベル3であり《バハムート・シャーク》等には繋げないため、直接ランク3に繋げる等で独自の動きを模索したい。
《彼岸の黒天使 ケルビーニ》のリンク素材にすれば、《否定ペンギン》をデッキから墓地へ送ることができる。
《ナチュラル・チューン》を使えば、《ペンギン勇者》をシンクロ召喚できる。
大半のペンギンモンスターとは違い水族ではないため、《浮上》や《一族の結束》等は使えない。
もっとも【ペンギン】において種族サポートを共有するメリットはあまりないため、気にしなくて良いだろう。
- モデルは「フンボルトペンギン」に、電圧の単位「ボルト」を掛けているものと思われる。
フンボルトペンギンは実在するペンギンの一種で、南米に生息するため暑さにそこそこ耐性がある。
絶滅危惧種に指定されているが、気候や来日の早さから日本の動物園では最も数が多く、日本国内での飼育数が全世界の生息数の1割を占めている状態であり、寧ろ「増え過ぎて飼育が大変」という問題も発生してしまっている。
また、イラストとは違い胸部から腹部にかけて黒の斑点模様を持つ。
- 原作・アニメにおいて―
アニメオリジナル「乃亜編」における「杏子vsビッグ2(大瀧)」戦において大瀧が使用。
壁として召喚され、《マハー・ヴァイロ》に戦闘破壊されるも速攻魔法《リベンジサクリファイス》のトリガーとなった。
ペンギンが大好きな彼に相応しいカードチョイスであるが、このデュエルは一面氷山の極寒のフィールドが演出されており、上記の元ネタのフンボルトペンギンの生息地とは合っていない。
- アニメGXでは、第34話にこのカードの精霊が一瞬だけ登場している。
- アニメ5D'sの「クロウvs太郎」戦において太郎が使用した魔法カード《Sp−起爆化》のイラストに描かれている。
関連カード †
収録パック等 †
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