《ワルキューレ・エルダ/Valkyrie Erda》 †
効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2000/守2200
(1):「ワルキューレ・エルダ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):「ワルキューレ」カードの効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手フィールドのモンスターの攻撃力は1000ダウンする。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
戦闘・効果で破壊され相手の墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
EXTRA PACK 2019で登場した光属性・天使族の最上級モンスター。
自分フィールドに1体しか存在できない分類されない効果、全体弱体化を行う永続効果、破壊された相手のカードを除外する永続効果を持つ。
(2)は全体弱体化。
ワルキューレカードの効果で特殊召喚される必要があるが、どれも発動条件は緩く、特殊召喚自体は難しくない。
弱体化値は高く、全体的に攻撃力が低めのワルキューレにとっては有用な戦闘補助となる。
《天馬の翼》や《運命の戦車》での直接攻撃を狙う場合も、返しのターンの守りとしてあって損はない。
《ローゲの焔》は攻撃力3000以下の攻撃を封じられるようになり、破壊された場合の効果でこのカードを特殊召喚できる。
ただしその場合、あちらがワルキューレカードではないため弱体化が適用されない事には注意。
(3)は破壊された相手カードを除外する効果。
墓地を利用するデッキは多く、相手のペースを狂わせることができる。
だが、破壊された場合の効果までは止めることができず、破壊以外の墓地送りには対応していない。
メタとしては不十分なので(2)の効果を維持するついでに妨害できれば御の字といったところだろう。
コストは別途用意する必要はあるが、ウイルスと組み合わせてみるのも面白い。
《魔のデッキ破壊ウイルス》ならば(2)の弱体化でフィールドの攻撃力2500以下のモンスターを破壊でき、除外によって墓地肥やしも防げる。
前述の通り破壊された場合の効果は発動されるので使う相手はよく見極める必要はある。
- モチーフは、歌劇『ニーベルングの指環』に登場する大地の女神エルダか。
ブリュンヒルデの母に当たる女神であり、北欧神話ではヨルズに該当する。
関連カード †
―効果関連
収録パック等 †
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