《ヴァンパイア・デザイア/Vampire's Desire》 †
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルと異なるレベルを持つ「ヴァンパイア」モンスター1体をデッキから墓地へ送る。
対象のモンスターのレベルは、ターン終了時まで墓地へ送ったモンスターと同じになる。
●自分の墓地の「ヴァンパイア」モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送り、対象のモンスターを特殊召喚する。
デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズで登場した通常魔法。
ヴァンパイアを墓地へ送ってフィールドのモンスターのレベルを変更する効果か、フィールドのモンスターと墓地のヴァンパイアを入れ替える効果のどちらかを選択する効果を持つ。
1つ目はレベル変更とヴァンパイアを墓地へ送る効果。
墓地を肥やす目的として見ると自分フィールドにモンスターを必要とする発動条件がややネックとなる。
(カードの種類やカテゴリの有無が異なるので単純比較はできないが)アンデット族にはより広範囲で墓地を肥やせる《ユニゾンビ》などの存在もある。
基本的に、【ヴァンパイア】ではレベルを5・6・8に調整してヴァンパイアのエクシーズ召喚を補助するのが目的となるだろう。
《ヴァンパイアの眷属》でサーチして発動すれば、簡単にレベル5以上のモンスターを用意できる。
2つ目の効果はヴァンパイアの蘇生効果。
単純に使うとディスアドバンテージとなる上に、アンデット族には《馬頭鬼》など他の蘇生手段も豊富にある。
墓地へ送るメリットのあるモンスターや相手モンスターを利用する事を狙っていきたい。
幸い、ヴァンパイアは相手モンスターをコントロール奪取する術は多いため、その状況は作りやすい。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
1つ目の効果について †
Q:自分フィールドの表側表示モンスターを対象として1つ目の効果を発動しました。
その発動にチェーンして《月の書》が発動され、対象の対象のモンスターが裏側守備表示になった場合、効果処理はどうなりますか?
A:効果処理は適用されません。(18/02/23)
Q:《マクロコスモス》の(2)の効果が適用されている場合に1つ目の効果を発動できますか?
A:《マクロコスモス》の(2)の効果が適用されている場合でも、1つ目の効果を発動できます。
しかし、デッキから選んだヴァンパイアモンスターは墓地へ送られずに除外されるので、レベルを変更する効果は適用されません。(18/02/23)
2つ目の効果について †
Q:《マクロコスモス》の(2)の効果が適用されている状態で、2つ目の効果を発動できますか?
A:《マクロコスモス》の(2)の効果が適用されている場合でも、2つ目の効果を発動できます。
しかし、自分フィールドから選んだモンスターは墓地へ送られずに除外されるので、墓地のヴァンパイアモンスターを特殊召喚する処理は適用されません。(18/02/23)
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