《隠されし機殻/Qlimate Change》 †
通常罠
「隠されし機殻」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のエクストラデッキから表側表示の「クリフォート」Pモンスターを3体まで手札に加える。
ネクスト・チャレンジャーズで登場した通常罠。
エクストラデッキのクリフォートペンデュラムモンスターを手札に回収する効果を持つ。
エクストラデッキのクリフォートモンスターを再利用する場合、通常手札に回収するより直接ペンデュラム召喚した方が早い。
しかしリンクモンスターなしではエクストラデッキからは1体しかペンデュラム召喚出来ず、最上級モンスターのアドバンス召喚にはリリースが足りない。
加えてリンクマーカーを確保しようにも、クリフォートペンデュラムモンスター共通のデメリットにより《クリフォート・ゲニウス》をリンク召喚するのでもなければそれも難しい。
そのため1度に3枚ものペンデュラムモンスターを手札に回収できるこのカードは、【クリフォート】で大量展開を行う場合の貴重な補助手段となる。
また、上級クリフォートを耐性効果狙いで通常召喚(アドバンス召喚)したり、ペンデュラムゾーンのクリフォートが除去された場合のリカバリーにも使える。
《クリフォート・ツール》・《機殻の生贄》のサーチ効果、及び《クリフォート・ディスク》のリクルート効果の存在から場合によってはデッキ内のクリフォートを使い切ってしまう場面も考えられる。
最上級クリフォートを使い切ると戦闘面において途端に厳しくなるため、このカードによる回収は重要と言える。
ただし、罠カードであるため遅くなりやすいのと、エクストラデッキにクリフォートがない序盤では腐りやすい。
回収できるのは3枚までなので、エクストラデッキにクリフォートが1枚しかない場合でも一応使うことはできる。
しかしエクストラデッキのペンデュラムモンスターを手札に戻すカードは現状ほとんど無く、無闇にこのカードを使用してしまうと肝心な時に回収ができない事態になる可能性もあるため、発動するタイミングはよく考慮したい。
- シャドールに聖書関連の名前が多い事や「隠された」という日本語表記から、「アポクリフォート」は「アポクリファ(Apocrypha)」に由来すると思われる。
聖書の外典の事であり、ギリシャ語の「隠された物」に由来する言葉である。
- 英語名は「気候変動」を意味する「Climate Change」に掛けていると思われる。
クリフォートの出現による端末世界の変化を指しているのだろうか。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
Tag: 《隠されし機殻》 罠 通常罠 クリフォート