《死霊伯爵/The Earl of Demise》 †
通常モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻2000/守 700
魔界の伯爵。紳士を装ってはいるが、本性は邪悪そのもの。
人間だけでなく、低級悪魔たちにも恐れられている。
Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−で登場した闇属性・悪魔族の上級モンスター。
低級悪魔に勝てる程度の攻撃力は持っている。
レベル5・闇属性・悪魔族の通常モンスターとしては《闇魔界の覇王》と並び最高の攻撃力であるが、守備力はこちらが劣る。
共通の性能については《闇魔界の覇王》を参照。
守備力を参照する効果を使う場合、こちらだけ対応する場面が存在する。
《黒き森のウィッチ》・《暗影の闇霊使いダルク》でサーチでき、《パーペチュアルキングデーモン》が存在する時に700のライフコストでデッキから墓地へ送れる。
後は《スクープ・シューター》・《ドロー・マッスル》・《星に願いを》・《スモール・ワールド》等を使う際にも違いが生じる。
- 「伯爵」は爵位の1つで、一般的に知られる五爵の中では第3位に当たる。
日本語において、伯爵は英語の「Count」「Earl」の訳語として用いられている。
ヨーロッパの爵位としては最も古いものであるとされる。
- 「Count」は元々は古代ローマ帝国の高官に与えられた称号で、古代ローマ帝国から続くヨーロッパの国で用いられた爵位である。
「Earl」は、島国であるイングランドで初めて設定された貴族称号とされ、当時の王であるウィリアム1世がヨーロッパ大陸から貴族称号を輸入する際に「Count」に相当する爵位として作られた。
「Earl」は、その昔イングランドを統治していた豪族に与えられたデーン人の称号「Eorl」が由来というのが有力。
- ちなみに、伯爵の妻は「カウントレス/countless」と呼ばれるが、これはヨーロッパ大陸でもイングランドでも共通している。
ウィリアム1世がイングランドに輸入した際に夫人の称号についてはそのまま輸入したのが理由とは考えられているが、なぜそうしたのかはわかっていない。
- 原作でのイラストは斬りかかろうとしているようなものだった。
関連カード †
収録パック等 †
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