《創世竜/Genesis Dragon》 †
効果モンスター
星6/光属性/ドラゴン族/攻2200/守1800
1ターンに1度、手札からドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事で、
自分の墓地のドラゴン族モンスター1体を選択して手札に加える。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
自分の墓地のドラゴン族モンスターを全てデッキに戻す事ができる。
LIMITED EDITION 14で登場した光属性・ドラゴン族の上級モンスター。
ドラゴン族を手札コストに墓地のドラゴン族をサルベージする起動効果、自身が墓地へ送られた時に墓地のドラゴン族を全てデッキに戻す誘発効果を持つ。
1つ目の効果は、ドラゴン族を手札コストに墓地のドラゴン族をサルベージする効果。
しかし、それだけなら《神竜 アポカリプス》でも可能であり、下級モンスターである上に、コスト指定もないあちらの下位互換となってしまう。
2つ目の効果は、自身が墓地へ送られた時に墓地のドラゴン族を全てデッキに戻す効果。
しかし、【ドラゴン族】では《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》や《龍の鏡》など、デッキより墓地にカードが置かれていた方が良い場合が多い。
一応《ホルスの黒炎竜 LV8》などの特殊召喚モンスターをデッキに戻すことができればメリットとなる。
だが、タイミングを逃す恐れがあるこのカードを墓地へ送る手間があり、デッキに戻すのが狙いなら《貪欲な壺》や《究極封印神エクゾディオス》の方が扱いやすい。
総じて単体では他のカードよりはるかに扱いにくい。
一応レベル6なので《聖刻龍王−アトゥムス》のエクシーズ素材になり、《聖刻龍−トフェニドラゴン》をリリースしてアドバンス召喚すれば墓地のドラゴン族を回収しつつ《聖刻龍王−アトゥムス》の効果を使うという独自の動きはできる。
墓地の《聖刻龍−トフェニドラゴン》を回収して《聖刻龍王−アトゥムス》で《聖刻龍−シユウドラゴン》を出し、そのコストでリリースすれば除去しつつさらにランク6を展開できる。
- 英語名の「Genesis(ジェネシス)」とは、旧約聖書の第一書である創世記を指す言葉である。
日本名の「ジェネシック」は、英単語「genesic(形容詞:起源に関する)」もしくは「ジェネシス」のもじりだと思われる。
- 原作・アニメにおいて―
漫画GXの「万丈目vsデイビット」戦にて万丈目が使用。
《シャイン・ドラゴン》を生け贄に召喚され、《クオリティー》を戦闘破壊した。
最終的に罠カード《ドラゴン・エヴォリューション》により生け贄に捧げられた。
攻撃名は「剛炎弾」。
- Vジャンプカードフェスタ2008などで配布されたVジャンプスターターブックに掲載された、石塚2裕子氏による漫画版GXの第30話をモチーフにしたパロディ漫画「犬遊戯でいこう」において、万丈目がパロディカード《創世竜》を使用した。
だが話の開始が第30話の状況からであったため攻撃および効果を使用することはなく、《ドラゴソ・エボリューショソ》の効果により、もっと親切な「ドラゴソ」である《ハリケイソ・ドラゴソ》を特殊召喚するための生け贄となっただけだった。
ちなみにこの話では、本家で万丈目が使ったカード達は、名前の「ン」が「ソ」に変わっていたのをはじめ、イラストからステータスの概念までありとあらゆる部分に強烈なアレンジを加えられていたのだが、このカードのソリッドビジョンだけは本家とまったく変わっていなかった。
ただしカードイラストは杖を持ったファンシーな兎である。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:それぞれの効果分類は何ですか?
A:墓地のドラゴン族を手札に加えるのは起動効果、デッキに戻すのは任意の誘発効果です。(08/12/28)
Q:手札のドラゴン族を墓地へ送るのはコストですか?
A:コストです。(08/12/28)
Q:墓地のドラゴン族を手札に加える効果は対象にとる効果ですか?
A:手札に加えるドラゴン族モンスターを対象にとる効果です。(08/12/28)
Q:コストで墓地へ送ったドラゴン族モンスターを、効果の対象として回収することはできますか?
A:可能ですが、最初の発動条件として、墓地に別のドラゴン族モンスターが存在している必要があります。(11/07/24)
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