《天使の手鏡/Fairy's Hand Mirror》 †
通常罠
フィールド上のモンスター1体を対象に発動した相手の魔法を、
別の正しい対象に移し替える。
Magic Ruler −魔法の支配者−で登場した通常罠。
魔法カードの対象を、効果発動時に別の対象へと移し替える効果を持つ。
モンスター効果が主流となっている現環境では、対象をとる魔法カードの採用率は低く、腐りやすい。
更に、移し替えるのは「正しい対象」である必要があるため、《エネミーコントローラー》では自分のモンスターにしか移し替えられない、《抹殺の使徒》は裏側守備表示モンスターがいなければ移し替えられない、などの問題がある。
対象をとる魔法カードの中でも比較的採用率が高い禁じられたシリーズなどもあるが、ダメージステップで発動された場合は、チェーンができない。
ダメージステップでも発動できる《八式対魔法多重結界》の方が良いだろう。
目ぼしい仮想敵は《月の書》くらいしかない。
関連カード †
―《天使の手鏡》が見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:移し替える対象を決めるのは効果発動時と効果処理時のどちらですか?
A:効果発動時です。(11/09/17)
Q:装備カード状態の《甲虫装機 ホーネット》が効果を発動した時、対象を移し替えることは可能ですか?
A:装備カード扱いの《甲虫装機 ホーネット》の効果の発動にチェーンして、このカードを発動する事はできません。(12/05/16)
Q:《E・HERO ワイルドマン》に対して発動し、魔法カードの対象を《E・HERO ワイルドマン》に変更する事はできますか?
A:はい、変更できます。(14/09/08)
Q:メインフェイズに《魂を削る死霊》が《収縮》の対象になりました。
《天使の手鏡》をチェーンし対象を《魂を削る死霊》以外に移した場合、《収縮》の効果解決の時《魂を削る死霊》は自壊しますか?
A:このカードの効果の対象になった事で、《収縮》の効果が適用される前に自壊します。(14/09/08)
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