百万喰(よろずぐ)らいのグラットン/Eater of Millions》

特殊召喚・効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻   ?/守   ?
このカードは通常召喚できない。
自分の手札・フィールド・エクストラデッキから
カード5枚以上を裏側表示で除外した場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、裏側表示で除外されているカードの数×100アップする。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
リリースできず、融合・S・X召喚の素材にもできない。
(3):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターを裏側表示で除外する。

 レイジング・テンペストで登場した闇属性悪魔族特殊召喚モンスター
 裏側表示で除外されたカードの数に比例して自己強化を行う永続効果、自身のリリース及び各種素材への使用を封じる永続効果戦闘する相手モンスター裏側表示除外する誘発効果を持つ。

 要求するカードは最低でも5枚だが、手札フィールドだけでなくエクストラデッキからも用意できるので、特殊召喚自体の難易度は低い。
 この召喚条件を利用すればエクストラデッキの枚数と除外した枚数の両方が調整しやすいため、《リ・バイブル》《魂吸収》などの効果に繋ぐ事もできる。
 後者は《強欲で貪欲な壺》も存在するが、あちらは無差別に除外してしまうのに対しこちらは除外するカードを選択できるため重要なカードを失いにくい点、《ワンチャン!?》等でのサーチのしやすい点、等で勝る。
 エクストラデッキを一切使わず、エクストラデッキの15枚を除外して《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》攻撃力確保のみ狙うという手もなくはない。
 しかし、再利用手段の少ない裏側表示での除外であり、考えなしに除外すると後の展開が苦しくなる可能性もある。
 リンク素材や(3)の効果を目当てに必要最低限の5枚に抑えるか、コンボや打点を狙って多くの枚数を除外するという、やや両極端な運用になる。

 (1)は自己強化で、自身の召喚条件により最低でも500の攻撃力となる。
 しかし、1枚につき100と上昇幅は微弱であり、攻撃力が欲しいのであれば他のカードとの併用が必須になる。
 大量に裏側表示で除外する《強欲で貪欲な壺》とは相性が良く、手札フィールドカード除外することなく強化できる。
 《強欲で貪欲な壺》汎用性が高く相手が使ってくる可能性もあり、それも強化値になる。
 ただ、ダメージ計算を行わない(3)の効果があるため、この強化を狙い除外枚数を増やすほどではない。

 (3)は戦闘する相手モンスター裏側表示除外する効果
 対象をとらない破壊を介さないというだけでも対応できる範囲は広いが、再利用手段がほとんどない裏側表示での除外になるのが最大の特徴。
 上級真竜効果チェーンされない点や《源竜星−ボウテンコウ》の(3)の効果を封殺できるのは大きな利点である。
 除外できれば自己強化の数に含まれるという副次的な効果もある。
 しかし、1ターンに1度しか使えないので、相手ターンでは適当なモンスターを囮に発動を強要され、その後で戦闘破壊される可能性はある。
 また汎用性が高い《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》はこの効果が効かず、容易に戦闘破壊される上に、大ダメージも受けるので天敵といえる。

 エクストラデッキをまず使わないタイプも多い【メタビート】系列のデッキでは、特にコストが気にならない除去カードの1枚として採用できる。
 ただし、【メタビート】《スキルドレイン》《虚無空間》といったモンスター効果特殊召喚を封じるカードを詰め込む場合も多く、場合によっては腐る可能性もあるので、上手く調整したい。

 エクストラデッキをほぼ確実に0枚にできるため帝王のサポートを利用することもできる。
 《轟雷帝ザボルグ》効果を妨害された場合の備えや《パンドラの宝具箱》のサポートとして利用することもできるか。

 エクストラデッキから任意のカードを取り除けるという点を活かし、《No.78 ナンバーズ・アーカイブ》を利用するデッキに採用するのも1つの手。
 《No.78 ナンバーズ・アーカイブ》は特性上エクストラデッキの数が少ない程狙ったモンスターを出しやすくなるが、始めから数を絞っておくと対応力が弱くなる。
 このカードでその時の状況に必要なカードだけを残しておけば狙ったモンスターを確実に出すことができる。
 このカード自身はエクシーズ素材にできず、《金華猫》《ワン・フォー・ワン》特殊召喚はできないものの、《ワンチャン!?》を共有できる利点はある。
 《No.77 ザ・セブン・シンズ》《CNo.15 ギミック・パペット−シリアルキラー》等は1ターンで4000以上のダメージを与えられるので、そのターン中で決着をつけることも十分に狙える。
 ただし仕留め損ねると以降の状況が絶望的になりかねない諸刃の剣でもあるため、伏せカードなどは可能な限り除去しておきたい。

 このカード特殊召喚した後に《ネクロフェイス》召喚した場合、除外されたカードの再利用を狙えるので上記コンボのアフターケアも可能。
 このカード守備表示で出せるため攻撃されにくく、《ネクロフェイス》攻撃力が上がる。

  • 「グラットン(Glutton)」とは、「大食い」、「大食漢」の事を指す。
    キリスト教の「七つの大罪」における「暴食(大食)」を指す言葉としても知られ、対応する悪魔(神)として「ベルゼブブ」が関連付けられている。
    「七つの大罪」というテーマは中世的な世界観での道徳観などを想起させ易く、様々な創作作品において取り上げられている。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:自分フィールド表側表示で存在する《混沌の黒魔術師》をこのカード特殊召喚するために裏側表示除外するカードとして含める事ができますか?
A:いいえ、できません。(16/10/07)


Tag: 《百万喰らいのグラットン》 モンスター 特殊召喚モンスター 効果モンスター 星1 闇属性 悪魔族 攻? 守? 正規の方法以外での特殊召喚不可

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