ワルキューレ/Valkyrie †
EXTRA PACK 2019でカテゴリ化された「ワルキューレ」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て天使族で統一されており、ユニオンモンスターは風属性、それ以外は全て光属性である。
また、ユニオンモンスター以外のモンスターはレベル1〜9のものが1体ずつ存在している。
- ドイツ語の序数を名に持つワルキューレは、自身の序数とレベルの合計が7になるように設定されている。
そのため、序数が増えるにつれてレベルが下がっていく。
- リヒャルト・ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指輪』から着想を得たカテゴリだと思われる。
アニメにおいてこのカテゴリを使用したジーク・ロイド(これは偽名であり、本名はジークフリード・フォン・シュレイダー)も『ニーベルングの指輪』の主人公「ジークフリート」から名前をとったキャラクターなのだろう。
またジークは同楽劇が由来となっている装備魔法《ニーベルングの指輪》や通常魔法《ニーベルングの財宝》も使用している。
- 原作・アニメにおいて―
アニメDMにおいてジークが使用したカテゴリ。
- 作中にて遊戯は、ジークのデッキに対し「(彼のデッキのカードは)ほとんど見たことのない限定カードだった」とコメントしている。
彼の弟のレオンが使うカードもレベッカから「どれも見た事のないレアカード」と称されており、ペガサスが特別に作成したと思われる描写がある(《シンデレラ》参照)。
アニメDM最終回のEDにおいてジークはペガサスと交流がある事が示唆されているため、このカテゴリのカード群も彼に特別に制作してもらった可能性がある。
- 前述の通り、いずれも露出の高い衣装をしているが、一部のシーンではへその部分が消えている作画ミスもちらほらあった。
- アニメでの登場が2004年であるのに対しTCG化までに14年、OCG化には更に1年要した。
これはアニメで登場したカテゴリがカード化されるまでにかかった年数としては最長記録である。
またアニメのカテゴリの初出が海外先行カードとしての登場というのも異例である。
関連リンク †
―「ワルキューレ」と名のついたモンスター
※は「ワルキューレ」に関する効果を持つモンスター
―「ワルキューレ」と名のついた魔法・罠カード
※は「ワルキューレ」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「ワルキューレ」に関する効果を持つカード
―その他のリンク