永続罠 このカードがフィールド上に存在する場合に モンスターが特殊召喚に成功した時、そのモンスターを表側攻撃表示にする。 そのターンそのモンスターが攻撃可能な場合には攻撃しなければならない。
PHANTOM DARKNESSで登場した永続罠。
特殊召喚したモンスターがいる場合、そのターン強制的にバトルフェイズに入らせ、そのモンスターに攻撃させる効果を持つ。
このカードの発動後、相手フィールド上にモンスターが特殊召喚されれば相手は必ず攻撃しなければならなくなる。
これを利用すると、相手ターンに《おジャマトリオ》を発動することで、相手はおジャマトークンによる自爆特攻を強いられることとなる。
このトークン一体の自爆特攻につき2700以上のダメージを与えられるモンスターが自分フィールド上に存在すれば、1ターンキルを達成できる。
初手にこのカードと《おジャマトリオ》・《電動刃虫》か《アステカの石像》などが揃っていれば、次の相手ターンで即座にデュエルを終わらせることができる。
また、《ミス・リバイブ》や《ギブ&テイク》も同じように使用することができる。
シンクロ召喚や《D−HERO Bloo−D》の召喚コスト等対抗手段は多いので注意。
特殊召喚されたおジャマトークンをシンクロモンスターや《D−HERO Bloo−D》の特殊召喚に使ってしまう事で強制攻撃を回避できる。
この場合、新たに特殊召喚されたモンスターは攻撃することとなる。
また、このカードは永続罠であるため、《サイクロン》は勿論天敵となる。
場合にもよるが、相手がバトルフェイズに入る様子があるならばバトルフェイズ中にコンボを発動していきたい。
《ダークファミリア》も強力にこのカードとシナジーする。
《キャノン・ソルジャー》を始めとする射出系のモンスターがいれば1ターンキルであり、戦闘を介する必要がないため阻止されにくい。
《素早いビッグハムスター》の効果で《デスハムスター》を特殊召喚すれば最大で4体ものモンスターを並べる事ができる。
―イラスト関連
―カード名関連
Q:表側攻撃表示を強制する効果は対象をとる効果ですか。
A:いいえ。対象をとらない効果になります。(10/06/20)
Q:モンスターが特殊召喚に成功した時にこのカードを発動した場合、そのモンスターに対しても効果は適用されますか。
A:いいえ。その場合、そのモンスターに対して、このカードの効果は適用されません。
このカードの効果が適用されるのは、あくまでこのカードが既に発動している時に特殊召喚に成功したモンスターに限られます。(10/06/20)
Q:《浅すぎた墓穴》のように裏側表示で特殊召喚に成功した場合でも効果は発動されますか?
A:はい。その場合でも効果の発動を行い、そのモンスターは表側攻撃表示になります。(07/11/26)
Q:特殊召喚に成功したモンスターはそのターンに必ずバトルフェイズに入り攻撃するのですか?
A:はい、特殊召喚されたモンスターが攻撃可能な場合、必ずバトルフェイズに入り攻撃しなくてはなりません。(07/11/26)
また、《オオアリクイクイアリ》については起動効果を発動した場合、その誓約効果により攻撃が出来なくなります。(08/03/04)
Q:特殊召喚に成功したモンスターをリリースしてバトルフェイズを回避できますか?
A:はい、リリースする事でバトルフェイズを回避することは可能です。(07/11/26)
Q:既に表側表示の《つまずき》と《召喚制限−猛突するモンスター》が場に存在する場合の処理はどうするのですか?
A:《召喚制限−猛突するモンスター》はチェーン処理を行うカードです。
この場合《つまずき》と《召喚制限−猛突するモンスター》でチェーンを組み処理を行います。(07/11/26)
(チェーンの順番については、同時に複数のカードが発動した場合を参照。)
Q:自分のデッキが空の状態で《カオスポッド》を反転召喚すると、無限ループが発生します。
(《カオスポッド》をデッキに戻す→場にセットされる→リバースする→デッキに戻す…)
この場合、どうなりますか?
A:ジャッジに無限ループが起こりデュエルが進行しないことを証明した上で、《カオスポッド》の効果処理を行いません(発動しません)。
ただし、無限ループの途中で勝敗が決定する場合、通常通り処理を行います。(07/12/10)
Q:《暗黒の扉》と《召喚制限−猛突するモンスター》が場に存在する状態で、《異次元からの帰還》などでモンスターを複数特殊召喚した場合も特殊召喚された全てのモンスターで攻撃しなくてはいけませんか?
A:いいえ、《暗黒の扉》の効果が優先され、特殊召喚されたモンスターの中から一体を選んで攻撃します。(09/02/06)
Q:このカードがフィールド上に表側表示で存在します。
《カオスポッド》の効果によって《デスハムスター》Aと《カオスポッド》を特殊召喚しました。
《召喚制限−猛突するモンスター》の効果によってリバース効果が発動するため、チェーン1:《カオスポッド》、チェーン2:《デスハムスター》Aとチェーンを組み処理をしました。
《デスハムスター》Bをデッキから特殊召喚、《カオスポッド》の効果でモンスターをデッキに戻し、モンスターを特殊召喚しました。
この時、《カオスポッド》の効果解決後のタイミングで《召喚制限−猛突するモンスター》の効果は2回発動し、チェーンを組みますか?
また、そのチェーンの組み方は自由ですか?
A:調整中。(13/02/10)
Q:このカードがフィールド上に表側表示で存在します。
自分のターンに《カオスポッド》が反転召喚し効果を発動、自分は《ライトロード・ハンター ライコウ》を、相手は《ニードルワーム》を特殊召喚しました。
この2体が《召喚制限−猛突するモンスター》の効果で同時にリバースした場合、どのようにチェーンを積みますか?
A:ターンプレイヤーである自分の効果を先に積みます。
なお、《カオスポッド》で《カオスポッド》が特殊召喚された場合の処理については調整中です。(12/07/18)