《A・O・J リーサル・ウェポン/Ally of Justice Omni-Weapon》 †
効果モンスター
星5/闇属性/機械族/攻2200/守 800
このカードが戦闘によって光属性モンスターを破壊し墓地へ送った時、
デッキからカードを1枚ドローする。
さらに、この効果でドローしたカードがレベル4以下の闇属性モンスターだった場合、
そのカードを相手に見せて特殊召喚できる。
DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!−で登場した闇属性・機械族の上級モンスター。
光属性を戦闘破壊した時にカードをドローし、ドローしたのが闇属性の下級モンスターの場合特殊召喚する誘発効果を持つ。
戦闘破壊によりドローでアドバンテージを稼げ、闇属性の下級モンスターならば特殊召喚できる。
特殊召喚は任意のため、ドローしたのが《ブラック・ボンバー》のようなモンスターならば手札に保持するという選択も可能。
しかし攻撃力が上級モンスターの基準を下回っており、サポートなしでは下級モンスターの戦闘破壊が限度であることが難点。
フィールド・墓地双方での属性を参照するため、《DNA移植手術》・《千六百七十七万工房》・《いろはもみじ》とのコンボも不可能である。
使うならば送りつけ効果を持つ光属性であり、且つステータスも低めの《天孔邪鬼》、《毘龍之謙》、《虎菱之玄》あたりと併用することになるか。
アドバンテージを稼げるかは不確定のため、アドバンス召喚するのは避けて特殊召喚でフィールドに出したい。
《トランスターン》でレベル4のA・O・Jを墓地へ送ってリクルートするのが最も容易な特殊召喚手段だろう。
《トランスターン》のコストには《ブラック・ボンバー》で蘇生したモンスターを使用するのも手。
低い攻撃力は《機甲部隊の最前線》でリクルートしやすいという利点でもあり、セットした《可変機獣 ガンナードラゴン》等からリクルートできる。
- イラストはアップになっているため分かりにくいが、ボディの形は潜水艦に類似しており、側面には「AOJ」の文字が書かれている。
ボディ前面からは細いアームが何本も伸び、ドリル・ハンマー・ハサミ・マジックハンドといった雑多な武器がそれぞれの先端に取りつけられている。
DUEL TERMINALの3Dポリゴンでは、マジックハンド2本、レーザー銃2丁、ハサミ1本、ドリル1本、ハンマー1本、回転のこぎり1本が確認できる。
また、上部にはA・O・Jで唯一人間の顔面が設置されており、いかなる場合にも無表情を貫いている。
様々な統一感の無い要素が混じり合っており、A・O・Jの中でも特に不気味な姿の1枚である。
- 「リーサル・ウェポン(Lethal Weapon)」とは「殺戮兵器」という意味だが、この攻撃力と効果では堅実に役立ちはするものの、名前のような派手な活躍は難しい。
英語名の「Omni-Weapon」は「全ての兵器」の意味であり、雑多な武器を搭載したこのカードらしい名前となっている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:誘発効果になります。(09/07/08)
Q:ドローする効果と特殊召喚効果は別々にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、特殊召喚する効果はドローする効果の一連の効果処理になり、新たにチェーンブロックは作られません。(09/08/11)
Q:《DNA移植手術》で光属性にしたモンスターを戦闘破壊した場合、効果を発動できますか?
A:できません。
フィールド上で光属性のモンスターを破壊し、墓地でも光属性でなければ発動できません。(12/02/11)
Q:元々の持ち主が自分の《シャインエンジェル》を破壊して墓地へ送った場合、効果を発動できますか?
A:可能です。(09/07/08)
Q:同じ攻撃力を持ったモンスターと戦闘を行い相打ちになり墓地へ送られた場合でも効果を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(09/08/11)
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