《Ｅｍトラピーズ・フォース・ウィッチ》 †
融合・効果モンスター
星７/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1800
「Ｅｍ」モンスター×２
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「Ｅｍ」モンスターは自分のカードの効果では破壊されず、
相手はそれらを効果の対象にできない。
(2)：自分フィールドに「Ｅｍトラピーズ・フォース・ウィッチ」以外の「Ｅｍ」モンスターが存在する限り、
相手モンスターはこのカードを攻撃対象に選択できない。
(3)：自分の「Ｅｍ」モンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
その相手のモンスターの攻撃力は６００ダウンする。
ANIMATION CHRONICLE 2024で登場した闇属性・魔法使い族の融合モンスター。
このカードがモンスターゾーンに存在するかぎり、自分のＥｍは自分の効果で破壊されず、相手の効果の対象にならない永続効果、同名カード以外のＥｍが存在する限り相手はこのカードを攻撃対象にできない永続効果、Ｅｍと戦闘を行う相手モンスター１体を弱体化する誘発効果を持つ。
融合素材はＥｍ２体であり、【Ｅｍ】であれば融合素材の確保自体はかなり容易。
融合召喚手段に関してはカテゴリ内では《Ｅｍウォーター・ダンサー》の《融合》サーチ・サルベージを使用することになるだろう。
《円融魔術》で墓地融合するのも良い。
その他展開力が確保できているなら《プロキシー・Ｆ・マジシャン》での融合召喚も候補となるか。
(1)はＥｍが自分の効果で破壊されず相手の効果の対象にならない効果。
破壊耐性に関しては自分の効果に限定されたものであるが《Ｅｍトラピーズ・マジシャン》に付与される自壊等を回避できる。
その他《ブラック・ホール》等の全体除去と組み合わせるのもよいだろう。
ただし、「破壊された」場合の効果を利用したい場合などには強制適用で邪魔になりかねない点は注意したい。
守るのはモンスターゾーンだけであるため、ペンデュラムゾーンからであれば自分の効果で自由に破壊できる。
対象耐性も得られるため、対象をとる除去や無効に強くなるものの、上述の通りペンデュラムゾーンは守れない点は注意。
(2)は攻撃対象にならない効果。
これによって戦闘で突破されづらく、(1)の耐性や(3)の弱体化を継続して適用することを狙える。
破壊耐性を持つ《Ｅｍトラピーズ・ハイ・マジシャン》と並べられれば対象をとらない破壊以外の手段でしか盤面を突破されなくなる。
(3)は相手モンスターの弱体化。
Ｅｍが戦闘を行う場合に発動できる効果であり、自身の戦闘でも発動できるため、攻撃力3000未満との戦闘では戦闘破壊されない。
１ターンに１度の制限もないため、複数回攻撃できる《Ｅｍトラピーズ・マジシャン》・《Ｅｍトラピーズ・ハイ・マジシャン》等とは相性が良い。
特に《Ｅｍトラピーズ・ハイ・マジシャン》は戦闘破壊耐性も持つため、高い攻撃力を持つモンスターにこの弱体化を繰り返すことで無理やり突破することもできる。
関連カード †
収録パック等 †
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